ヒプノセラピーで人生が好転!? 潜在意識を素直に受け入れて、すみやかに行動に移すと…。

トリニティ読者のみなさま、こんにちは!
14年のライター人生の中で、40歳の時にひょんなことで転機が訪れ、現在、潜在意識からのメッセージを読み解くセラピストとして活動する似鳥よーこりん☆です。
この連載では、私の経験の中から、自分の本質や魂の記憶と繋がることで、人生が好転していった方々の実話や、潜在意識の読み解き方などをお伝えしていきますね。

1年間決まらなかった転職活動が、「天職」に導かれました!(30代・美容スペシャリスト)

美容健康業界のスペシャリストであるAさんは、なかなか決まらない転職活動を1年間続け、先行き不安で悩んで、私のもとを訪れました。彼女の潜在意識から真っ先に飛び込んできたメッセージは、「本当に行きたいところを選んでいない」でした。

「将来の不安から、転職先を選ぶ条件を、“収入”や“会社の知名度”などに囚われすぎていませんか?心の目を開けば、すぐに良い縁に恵まれるというメッセージが、潜在意識から伝わってきますよ」

「実はここに来る前に、ずっと行きたかった会社の不合格通知を頂き、かなり落ち込みが激しかったんです。でも、今思うと、その会社の求人を頂いた時は、ここだ~!とあまり思わず、会社の詳細を調べていくうちに志望した会社でしたので、顕在意識の判断だったのかもしれません。何か自分で制限していることがあるのかもと思うんです」

自分の潜在意識にあるブロックを知りたい、改善したいというAさんの要望で、ヒプノセラピー(催眠療)を行いました。

前世と繋がることで、今世の自分の“ミッション”がわかる

ヒプノセラピーで出てきたのは、18世紀のイギリス人女性の過去世。前世のAさんが、当時の祖父から、「これからは、女性が活動する社会になる。堂々と生きられる社会になる。その先駆者になれ!!」と言われ続けている姿が出てきました。

「私は、社会貢献活動にとっても興味があって、さまざまなNPOやNGOに参加しています。それがなぜなのか、前世の自分と繋がることで、はっきりとわかりました! そして、前世でやり残したことと、今の時代での自分の役割も。私、これからの転職活動が、うまくいく予感がしています」。

セッション中に涙を流していたAさんは、スッキリした表情でした。その後、なんと一週間後に、再就職先が決まったのです。

「ヒプノセラピーのあと身体がすっきりして、帰宅すると、ある会社の求人がきていました。それは、世の中の女性を幸せにイキイキできる世界を作りたいと思って目指した業界でした。その求人を見た瞬間に私は、“ここへ行くなー、この会社以外行かない!”と思ったほどの直観力が働きました。なぜかここでの未来予想図が描けて、今まであった不安なんか、微塵も感じませんでした。そうしたら、次の日に書類選考が通り、面接日が決まりました」。

私たちはそれぞれ、さまざまな過去の記憶、そして、自分がこの一生で果たすべき“天命”を持って生まれてきています。過去世の記憶と繋がることで、自分の方向性や、とるべき行動がハッキリし、好転していくという事例は珍しくありません。

メッセージを受け取ったら、とても大切なことがあります。「これって、自分に都合のいいように考えていない?」とか「想像で作った前世なんじゃないの?」などという、あなたの潜在意志を否定しようとする声に惑わされず、素直に受け入れて、すみやかに行動に移すこと。それが、内なる自分の中に存在する、あなたをずうっと見守り続けてくれているハイヤーセルフに愛される秘訣のひとつです。

その後、Aさんは、異例のスピード採用で、仕事内容も待遇も申し分のない企業に雇用され、充実した毎日を送っています。