末吉愛の「あなた本来の輝きを呼び覚ます ワクワク☆ミラクル自己実現メソッド」 PART.14 ~未来を創る針と糸~

末吉愛の「あなた本来の輝きを呼び覚ます ワクワク☆ミラクル自己実現メソッド」 PART.14 ~未来を創る針と糸~

未来を知りたがる思い

自己実現に関して本質的なことをこれまで書いてきましたが、今回は「未来」について述べてみたいと思います。
この仕事をしていて思うことは、未来がどうなっているのかを知りたがる人が多いなということです。夢が実現できるかどうか。彼とうまくいくかどうか。

なぜ未来が気になるのでしょう。
「ライフパーパス(人生の目的)」が何かを知りたいと思う心の奥に、いま気になっている相手が「ソウルメイト」かどうかを知りたいと願う心の奥に、このような思いが眠ってはいないでしょうか。
「もしそうでないなら、そこに気持ちを注ぐ必要はない」という思い。「もしライフパーパスでないなら、やりたいことにチャレンジしてみたって時間の無駄になる、成功しないならやる意味がない」。「もしこの人がソウルメイトではないなら、片思いをしていてもしかたがない。わたしのソウルメイトは誰なの」。

けれども未来はいくらでもあって、重要なのは“選択”。いまの自分が何を信じ、何を“選択”するかによって、未来が決まります。
占いが当たるのだとしたら、そのときの(あるいは生まれる前からの)その人の“選択”(決意)と、それがどんな未来をつくるのかを占い師は読みとっていて、その“選択”が変更されることがなかったから「当たった」のだと言えるでしょう。
もし全く別の道を選んだなら、いくらだってその先は変わっていくのです。そうすると、「外れた」ということになる。だから妙に「運命」にこだわっても、しかたないのです。

針と糸の関係性

「運命」にこだわることと、天に身を“ゆだねる”ことは全く別のことです。未来を知りたがる思いを手放せないのだとしたら、それは少しもゆだねていない状態だと言えます。なぜなら、「先がわかっていたら上手にやれる」、つまり、「自分で思う通りに人生を動かせる」という思いがあるからです。
人生を完全にコントロールできないことについては、以前の記事(PART.7【「ゆだねる」強さ】PART.8【“都合”と“流れ”(その1)】)で述べさせていただきました。ある程度の未来を読みとったところで、自分の人生の流れを100%制御することなど不可能です。

“ゆだねる”ということは、もちろん未来も――この先どうなるかということすべて――任せる、ということです。そして、何も心配する必要がありません。天からの“ガイダンス”は、その人がそのとき受け入れられるレベル、ベストなタイミングで届けられます。

たとえばわたしの場合、2011年にハワイで開催された、ドリーン・バーチュー博士のワークショップ(通訳なし)に奇跡的な流れで参加して「エンジェルセラピープラクティショナー(R)」の資格を得ることになり、そのおかげで現在こうしてコラムを書かせていただけることにもなったわけですが、2008年からずっと「英語を勉強するように」という“サイン”が送られてきていました。
当時のわたしには、3年後にドリーン博士に直接会ってリーディングを学べるだなんて、まったく予想できなかったことです。高次のスピリットたちにはそれがわかっていて、英語を習得するのに必要な期間を計算してくれていたのでした。
英語を学ばなければならない理由をその頃一切教えてくれませんでしたが、ハワイへ行くまでに非常に多くのミラクルが起こったので、最初からわかっていないほうが良かったのだと今ではそう納得しているし、心から感謝しています。

何もかもを知らなくてもいいのです。知らなくていいことは知らされない。知るべきことは知らされる。知りたがって追いかける必要などないのです。

わたしたちは「針」で、天からの“ガイダンス”が「糸」。美しい糸が針に通ったら、針は動かなければなりません。
糸はむろん針を無理に動かすことはなく、針の自発的な行動があってはじめてそれは活かされます。針は自力では何も生み出せず、糸が通っていないのにがむしゃらに動いたところで何も残りません。
いくつもの美しい色の糸が、ベストなタイミングとベストな形で針に通される。どの色の糸が、いつ通されるのかは、糸の“意図”に任せるほかありません。針には、本当に持てる“意図”などなく、真の“意図”をもつ糸だけが、最高最善の、真に美しい“作品”を縫うように導けるのです。
どのような素晴らしい“作品”になるのかは、お楽しみ。糸が通っているのにそれを勝手に抜き取ったり、1ミリも動かずにいたりしたら、“人生”が違うものになってしまう。

「運命」に縛られた“作品”などありません。あるのはただ、絶対的に信頼のおける美しい糸だけ。そこでどう動くかは、やはりわたしたちの“選択”にかかっているのです。真に美しい“作品”が仕上がるよう、ゆだねながら縫っていきましょう。

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