幸せな結婚生活をしている人と何が違う?婚活歴11年だった結婚カウンセラーから。

【第2回・幸せな結婚が出来ない原因はここにあった!】

11年の婚活の末やっと決まった結婚。
しかし、結婚生活は順風満帆に進みませんでした。
私の行動は夫にすべて制限され、友達との食事も禁止されました。
反抗すると怒鳴られ、殴られました。
今思えば元夫も私と同じように、相手に対して過剰な愛を求めすぎていたのだと思います。
自分で心の愛情タンクをある程度満たしていないと、足りない、まだ足りない…と相手に求めては怒りの感情を爆発させてしまうのがこのときの元夫と私でした。

家に帰ればふとしたきっかけでケンカの毎日。
怒鳴られ、殴られ…といった体験をするたびに
「この情景、どこかで見たな」という想いがフッとよぎるのです。
それは、父に殴られたり怒鳴られている母の姿でした。
「女がガマンさえすれば、丸くおさまるんだから」
といった母の声が脳裏でこだまするたび、私はこんな毎日で一生を終えるのは絶対に嫌だ、子どもが安心して暮らせない空間なんて与えたくない…!と心の中で叫び続けていました。
結局、最初の結婚は9ヶ月で幕を閉じることにしたのです。

幸せな結婚をするためには?

離婚後、
「将来を考えるとやっぱり互いを尊重しあう夫と、出来れば子どもを一人産んで家族三人で力を合わせて生きていきたい。子どもが安心して自分の夢を追えるような家庭を作っていきたい」という想いがふつふつと湧いていたので、
「じゃあ、幸せな結婚をするためにはどうしたらいいのだろう?

これまでは幸せな人たちは眩しすぎて距離を置いていたけれど、自分もそうなりたいのならその世界を否定してちゃいけないんだ」と考え直し、幸せな結婚が続いている友達の家や上司のご自宅へお邪魔して、幸せな結婚生活を実践しているみなさんの言動を研究していきました。

その結果、幸せな結婚を続けている人は
・相手に対しての信頼感を持っている
・自分に対しても信頼感を持っている
・相手の人生、考え方を尊重し、互いの違いを認め合っている
・相手をコントロールしようとしていない

という「幸せな結婚メソッド」を無意識に実践していることに気が付いたのです。
まさに、11年間婚活を続けてきていた自分とは真逆の考え方だったので、そこを認識したときものすごく反省心が芽生えました。

そして、「自分には無理」と思わずに私も「幸せな結婚」をしている人たちの考え方を徹底的に真似るように練習を重ねました。

毎朝、鏡に向かって笑顔の練習

自分の親の価値観は少し遠くに置いておき、パソコンが新しいソフトをインストールするように「幸せな結婚メソッド」を毎日のように唱え、何かに悩んだときは「旦那さんと仲良しな彼女だったらどう考えるのだろう?」と思うようにしました。
同時に、自分で自分の愛情タンクを満たす練習をしました。

具体的に言いますと、自分の長所や頑張っている部分を紙に書き、壁に貼ってはそれを毎日読み返すのです。
毎朝鏡に向かっては笑顔の練習も重ね、「大丈夫、必ず愛される。幸せな結婚をしてもいい」と自分を励まし続けました。

自分で自分の心の愛情タンクを埋めていく作業を続けていたら、出会う人の質が変わっていきました。
それまでは自分をバカにしたり、冷たい態度を取られるお相手とのご縁が多かったのですが、私を尊重してくれる男友達が増えていきました。
男性から尊重されるって、こんなに心地いいものなんだ…と実感している頃に出逢ったのが今の夫です。

~続く~

PART.1 「婚活疲れをした…」という女性たちへ

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