「神の意思ですべてが起きている」。“抱きしめる聖者”アンマ インタビュー

聖者アンマ2014年 来日インタビュー PART.1
「神の意思ですべてが起きている」。“抱きしめる聖者”アンマ インタビュー

今年も、5月19日~21日の3日間かけて行ったダルシャン(抱擁の祝福)のプログラム。アンマに会いに行かれた方も多いのではないでしょうか。ダルシャンを望む最後の一人の祝福を終えるまで、食事も摂らず、トイレへも行かず、抱きしめ続けるアンマ。ダルシャンの合間を縫って、アンマが編集部の質問に答えてくださいました。そのメッセージをお届けします。

カルマの法則を理解すること

Q:編集部のあるスタッフが家族旅行に行った際に事故に遭ってしまいました。事故によってお母様が死亡、お父様は脊椎損傷、ご本人も最低でも半身不随です。このような時、本人も周りもどのように乗り切ればいいのでしょうか?

A:なんとかして、その人を勇気づけてあげなくてはいけません。
カルマの法則によって、ときにそのようなことが起こることがあります。そういうとき本人にできるのは、強くなることだけです。人が亡くなる時、その人のカルマも死にます。ですが生き続ける人には、どうにかして、強くならせてあげなくてはいけません。

カルマの法則を理解することによって、私たちは結局、生き易くなるのです。法則を理解した上で生活していると、自分のカルマを軽減するための行為を、自分から能動的にできるようになります。

善いこと、善い行い、社会のために役立つようなことをすることによって、自分のカルマの負担を少しずつ軽減していくことができます。

カルマを理解するための
アンマの教え

【1】「塩水と真水」
アンマはよく、カルマを良くすることのたとえとして、塩水の話をします。塩水に真水を少しずつ注いで行くと、塩味が薄れて、最後には完全に塩味が無くなります。真水を注ぐことにたとえたのは、社会のためになる無私の行為を行うことなどです。そういうことをすると、私たちのカルマや生活を良くしていくことができます。
その残された方や、悲しんでいる方たちに対して、自分たちにできる援助や愛を差し出すことによって、彼らの心がしっかりし、強くなることが出来ます。
アンマはその方のために祈ります。

【2】「階段で起こりうること」
もう一つたとえ話をしましょう。人は階段の上から、下の階に居る人に、こう声をかけたりします。「ちょっと待って、行かないで。今そっちに行くから」……にもかかわらず、階段を降りている最中に、転んで死んでしまうことがあります。
物事が自分の意思によってではなく、神の意思によって起きているのを、私たちは大抵理解していません。自分の意思ではなく神の意思で起きていることを理解すれば、生き易くなります。
私たちが自分の人生を全てコントロールしているわけではなく、かなりの部分、神がコントロールしています。それを理解することで、逆に強くなれるのです。

(註)カルマの法則とは、基本的には、”自分の行為の結果が、いずれ自分に返ってくること”を言いますが、実際のカルマの現れ方は単純ではなく、アンマは以前「カルマはとても複雑」だとおっしゃったことがあります。

~続く~

<プロフィール>
シュリー・マーター・アムリターナンダマイー・デーヴィ(アンマ)
Sri Mata Amritanandamayi Devi (Amma)
アンマ(マーター・アムリターナンダマイー)は、生きとし生けるものに対する無私の愛と思いやりで、アンマ(お母さんの意)もしくは、マザーと呼ばれ、世界中で広く知られています。アンマの人生はすべて、貧しい人々の苦悩や、彼らの肉体的、精神的な苦しみを減らすために捧げられてきました。実際の抱擁、霊性の叡智、エンブレイシング・ザ・ワールド(ETW)の活動を通して、アンマは苦しむ人たちに希望を与え、社会的に向上させ、内面を変容させています。全生涯をかけて、アンマは3400万人以上の人々を抱きしめ、元気づけてきました。

取材協力:
アンマ来日プログラム主催、特定非営利活動法人 国際チャリティ協会アムリタハート
http://www.amritaheart.org/

<information>
今秋アンマの高弟プールナアムリターナンダジ日本ツアーを開催!
講演会やリトリート(癒しの週末)等、アンマの愛とメッセージを携え日本各地を回ります。
■10/17~19:八王子リトリート
■10/23:講演会(四ッ谷区民ホール)、他
>>詳しくは詳しくはコチラ

<information>
アンマが創始した「アイアム瞑想」認定講師によるワークショップ開催
日程:8/3(日)13:00~17:00
場所:東京ビッグサイト 癒しフェアワークショップ会場内
料金:3,000円
>>詳しくは「癒しフェア2014 in TOKYO」