ライフスタイルデザイナー高橋克彰の“ウェルネスのセンスを磨く” PART.31~グアムに行って思った10のこと

ライフスタイルデザイナー高橋克彰の“ウェルネスのセンスを磨く” PART.31~グアムに行って思った10のこと

1ヶ月間のグアム滞在で

今回はウェルネスとはちょっと離れてしまうのですが、先々月1ヶ月間グアムで滞在してきまして、その時に知ったこと、感じたことなどがいろいろありまして、今回それを取り上げたいと思います。なかなか1ヶ月も滞在する機会はないですから。
みなさんも「えー!そうなの!?」って思うことが結構多いと思います。

【1】 グアムは州ではない!
日本人はハワイとグアムって同じ太平洋の島という感覚で見ていますが、ハワイとグアムは実は全然違います。ハワイはアメリカ50州の1つですが、グアムは州ではなく準州。グアムの人はアメリカ国籍を有していますが、アメリカ大統領選の選挙権を持っていないんです(日本国籍を持っている人はすべて日本での選挙権を有しています)。民主主義国家の最たるアメリカなのに、大統領選の権利を持っていないというのはなんか不思議な感じです。

【2】 グアムは軍事基地!
日本人の多くはグアムに対して「ビーチリゾート」というイメージを持っていますが、アメリカ人はリゾートなんて思っていません。「軍事基地」です。戦略爆撃機やステルス機などが配備されていて、非常に重要な軍事拠点です。ちなみに、知っている人もいるかと思いますが、終戦前の長崎に原爆を投下した爆撃機が出陣した場所はグアム。当事者のアメリカはグアムをいまだに「軍事基地」として見、かたやあれだけの悲惨な目にあった日本ではグアムは「リゾート」。なんか皮肉ですね。

【3】 レオパレスが実はすごい!
みなさんご存知ワンルームアパートで有名なレオパレス。そのレオパレスが運営するリゾートがグアムにあるのですが、ここがハンパない。まず敷地の広さがすごい!ゴルフ場をはじめ、公式の大会ができるほどのプール、陸上トラック、さまざまなスポーツ施設がとても充実しています。そのため、日本のそうそうたるアスリートが寒い時期のキャンプとしてレオパレスリゾートを利用しています。冬にここに来ればアスリートに会えるかも!?

【4】 塗装のハゲまくった車が多い!
街中を走っている車を眺めているとよくわかるのですが、ボディの塗装がハゲてツヤ感の無くなった車が多いことに気づきます。グアムは強烈な日射しが1年中続くのと頻繁に雨が降るせいで、塗装が溶けてしまってハゲちゃうらしいです。

【5】 サンセットが毎日違う!
1ヶ月も滞在していたら普通飽きてしまいますが、ぼくの毎日の楽しみになっていたのはこれ!サンセットが毎日違う姿を見せてくれるんです!

【6】 スイーツがビミョー……
グアムを第2のハワイと勘違いしているせいか、グアムもパンケーキなんかは美味しいんだろうなあと期待していたのですが、どこのパンケーキもまあそれなり……。スイーツはアメリカらしくぎっとり甘い……。日本のスイーツのレベルの高さを痛感しました。

【7】 客室の40%を日本企業が所有
大きなホテルがビーチ沿いにずらっと並んでいますが、「シェラトン」「ヒルトン」「PIC」「ハイアット」「日航」と有名どころの5つのホテルは実は日本のケン・コーポレーションがオーナー。この5つでグアムの全客室の40%を占めていて、グアムの観光業はこのケン・コーポレーションの影響力が大きいとか。

【8】 太っている人が多い
海外に行ったらよく感じることですが、グアムも負けず劣らず太っちょは多い。それも女性で。昔は太っている人は裕福の証拠でもあって、太っていることは一種のステータスでしたが、グアムではまだその考え方が残っているみたいで、太っていることが恥ずかしいことではないそうです。なお現代社会では太っていることは「自己管理のできない人」と見なされ、同時に病気を抱えるリスクが大きいことから、就職などに不利になりつつあります。

9、ハンバーガーは……うまい!
グアムに行ったら本当に食事に困ります。どれを食べても日本で食べるご飯には勝てない。野菜はとにかく美味しくない。唯一「これは美味しいな!」と感じたのはハンバーガーでした。ぼくは普段お肉をあまり食べませんが、グアムではハンバーガーは食べてました。アメリカ人の仕事仲間が「今まで食べてきたハンバーガーでここのが一番美味しい!」と大絶賛していました。ちなみに、ぼくは決してお肉の推奨派ではありません。

【10】 3日じゃ足りない!
グアムに行く前にグアム行ったことある人に話を聞くと「グアムは3日で十分」と、みな口を揃えて言いました。実際グアムのツアーは3泊4日が一番多いそうです。ぼくもすぐに飽きるかなあと思ったのですが、1ヶ月経ってもまだ滞在していたいと感じました。ぼくはダイビングもするので、それも理由の1つかもしれないですが、多くの観光客はタモンという地区だけでの滞在にとどまってしまって、確かにそれだと1.2日で飽きてしまうんですね。ところがレンタカーでいろいろ回ると美しいビーチがたくさんあるんです!行動範囲を広げてみないとわからないことが多いですね。

海外旅行という経験値

今回の経験をむりやりウェルネスと結びつけますと……、実は今回海外に行くのは7年ぶりでした(今年2月に香港に5日ほど行きましたが)。久しぶりに海外に行って改めて海外に行くことの大切さを感じたんです。

みなさん夢は持っていますか?
将来こうなりたい!これをやりたい!というような夢。
夢を持っている人っていつも楽しそうだったりイキイキとしていますよね! こういう状態ではセロトニン(幸福ホルモン)、ドーパミン(快楽ホルモン)、ノルアドレナリン(やる気ホルモン)などの脳内神経伝達物質のバランスが非常によく、精神的健康度が高い。
これは逆もしかりで、栄養・睡眠状態が良く、運動をしっかりすることで精神面が整い、夢を掲げることができてイキイキとします。

ところが、夢を持つにはもう1つ大事な前提があります。
それは、その人が今まで見たもの・経験したものの中からでしか夢を持つことができない、ということです。
例えば「南国のビーチリゾートに別荘を建てて住みたい!」という夢は、南国のビーチリゾートに行って感動を味わった人にしか夢にできないんです。
トラベル雑誌の写真を見て感動することもできますが、実際に行ったのとでは夢にしたときに想いの強さに雲泥の差があることは明白でしょう。
人生においていろんな経験をすることはその人の夢の幅と選択肢を広げてくれますが、とりわけ海外旅行は普段とは全くことなる世界に行くわけですから、夢の幅の広がり方は格別です。
ぼくは今回グアムでの滞在でやりたいこともいくつか見えてきて、新たな活力を得ました。

「夢を持つことは、すなわちウェルネスであること」

と締めさせていただいて、ぼくもこれから海外に行く機会を増やしていこうと思います。