蓮村誠先生インタビュー「アーユルヴェーダで健康になる秘訣を教えてください!」PART.7「この病気なら、アーユルヴェーダにかからなくては損! その1」

前回に引き続き、TRINITY Vol.50の「専門医が教える健康生活のオキテQ&A」企画のなかで伝えきれなかった、蓮村先生直伝のアーユルヴェーダの健康法をTRINITY WEBでご紹介していきます。

はじめに、蓮村誠先生は日本では大変希少なアーユルヴェーダドクターです。クリニックでの診療以外にも、アーユルヴェーダ式毒だしの著書をたくさん執筆されており、ご多忙な日々を送られています。そのようなご多忙な中でも、常にアーユルヴェーダの叡智に沿った生活を送られており、誰もが欲しいと願う若さと健康を保たれております。去年は歳が離れた若くて綺麗な女優さんとご結婚されました。そんなイキイキと輝いている蓮村先生に、いつまでも健康でいられる秘訣をお伺いしてきました。

 

この病気なら、アーユルヴェーダにかからなくては損!

──アーユルヴェーダが得意とする分野の病気を教えてください。

実際にアーユルヴェーダで治せる病気はたくさんありますが、その中でもまず、動脈硬化に起因して起こる病気、例えば脳梗塞、心筋梗塞はアーユルヴェーダに掛からないと絶対に損だと思います。動脈硬化はアーマ(毒素)が血管に付着して詰まることが原因ですが、そのアーマを取る事をアーユルヴェーダでは一番得意としているからです。
動脈硬化によっておこる病気、脳虚血性疾患、心血管病、虚血性心疾患、つまり心筋梗塞、脳の虚血性疾患、脳梗塞はアーユルヴェーダに掛からないと絶対に損ですね。

──ではアーユルヴェーダではどのようにして動脈硬化を治すのでしょうか?

はじめに、体質を見ながら食事を整えていきます。そして、必要な薬草の提供をします。基本は食生活を通して確実にアーマ(毒素)を取り除いて動脈硬化を軽減し、予防することです。実話ですが、心臓に血管する3本の冠動脈の2本が9割がた詰まっていて、残りの1本も3割がた詰まっていて、心筋梗塞を起こすことが間違いないほど危険な状態の人がいました。 この患者さんは3か月間のアーユルヴェーダの治療で完全に回復しました。 血管の詰りが見事に綺麗に治りましたので、心臓カテーテルの手術をしなくて済みました。その患者さんは過去に同じような動脈硬化で、直径が3cmのほどの脳梗塞を起こしていました。ところが、きちんと食生活を改善した結果、脳梗塞の跡まで完全に消えていました。それを見た西洋医学の医者が、はじめ違う人の写真だと思ったほどで、とても驚いていたそうです。アーユルヴェーダの治療ではそれだけ素晴らしい効果が期待できます。

──その他にもアーユルヴェーダが得意とする病気はありますか?

日本人の今や6人に1人、200~300万人を超える人が、糖尿病およびその予備軍と言われますが、その初期の段階であれば糖尿病はちゃんと治ります。薬などをつかって抑えるとか、コントロールするのではなくて、きちんと根本的に治せます。
改善策はまず食生活です。糖尿病はアーユルヴェーダでは胃腸の働き、すい臓も含めた胃腸の働きの機能の状態の病気ですから、胃腸の働きを整えると糖尿病は治ります。

■マハリシ南青山プライムクリニック
http://www.hoyurishikai.com/data/doc.html

■TRINITY Vol.50の詳細はこちら
TRINITY Vol.50は現在書店にて好評発売中です。P33に先生のインタビューが掲載されております。そちらも合わせてご参照ください。
https://www.el-aura.com/?p=49773

■蓮村誠先生が「健康生活フェア2014 in YOKOHAMA」で講演されます
http://www.healthylifefair.net/