自分なりのゆるーい基準で、片づけレベルを決めて、心地よい生活を送りましょう…これも風水

自分で追い込んでストレスを感じていませんか?

こんにちは、風水カウンセラー 珠木結生です。
実は、私は…ものすごく、細かいことが気になるタイプです。
自分が気になる範囲のことには(笑)
そして、どうでもいいと思うことには、ある意味鈍感でいられます。なぜそうなのかと言いますと…全てのことに対して細かいことを気にして完璧さを求めてしまうと、1日24時間では足りなくなる、ということに気がついたから!!

自分にとって、「今必要なこと」、そして「これくらいで大丈夫」という緩い基準、ストレスのないレベルを見つけ出し、そこに合わせて物事を進めていくと、いろいろなことがスムーズになります。

これは人生の様々な面で役立ちます。時に、自分よりも上のレベルを目指して、そこに到達することも大切ですが、その位置に到達した時に、そのレベルを維持することが、とってもストレスだったとしたら、人生をよりよく生きるということよりも、ちょっと無理したり、辛い面の方が多くなってしまったりするかもしれません。

特に私たちは、「完璧さ」を基準にしてしまいがちです。
完璧さというものを尺度にして、そのレベルを求めるよりも、時に、自分にとって心地よい、ということを基準にした方が上手くいくことは多々あります。私たちは生活のなかで、様々なシチュエーションに向き合う機会があり、その状況に応じて、尺度を変える必要があります。何か生活の中で息詰まるような感じがしたり、これ以上頑張れないと落ち込むことがあったりしたら…、自分の行動に対する尺度を変えてみるだけで、毎日はとても楽なものになるかもしれません。

自分のなかの「OKライン」をつくる

例えば、自分の身の周りのこと。
仕事、片づけ、習い事、家事、子育て、友達付き合い…完璧さよりも、これくらいで大丈夫、まあまあいいかな?というゆるーい、そして、心地よい基準を作ってみましょう!

片付けする時のコツは、「どのあたりまで片付けるか」、「そこまでいったらOK」、という「よしとするか」という基準を持つことです。片付けが終わらないのは、ここでよし、という基準を作らずに開始してしまうからです。…思い当りますか?(笑)
子供もいてかなり散らかっているのに、外資系の素敵なホテルルームのように…(-.-)と、壮大な妄想(笑)を持っても、なかなか短い時間では到達しません。
結果、「また、私、片付けられなかった…ダメな私…」なんて思わないように!

片付けをする時に、家族と過ごす分にはOKレベルとか、近所のママ友夫婦が、子供連れで来ても安心レベル、会社の同僚と鍋パーティーをするには気楽なレベル、親戚が来ても大丈夫レベル、義理の両親が来て、いきなり(笑)引き出しを開けても動揺しないレベル…。そんな風に、今の自分に必要なレベル分だけのお片付けをするので充分で、わかりやすい基準です。

こんな風に考えてみるのはいかがでしょうか?
自分にとって、大好きな人、大切な人…なぜその人のことを好きなのか?と考えたら、それはその人が「完璧だから」ではないはずです。だから私達自身も、自分を愛するために、そして、誰かから愛されるために、いつも「完璧である」必要はないのです。

お部屋も同じ。「完璧な部屋」ってどんな部屋でしょう?
「完璧な部屋」を目指していると、今、過ごしているこの部屋のことを大切にすることが難しくなってしまうかもしれません。だから、お掃除も「完璧さ」を目指すのではなくて、自分にとって心地よいレベルを目指してみましょう!!きっとその方が、お部屋も気楽に、喜んでくれるはずです。