(画像)“万能マサラ”を使ったエッグローストは一品足りない時にさっと作れる
「インド料理は難しい……」
そんな概念を覆す1冊
夏に食べたいスパイシーなインド料理を、銀座の人気店「ナイルレストラン」の善己さんがおススメする“万能マサラ”を活用して自宅でも気軽につくれるレシピ集、『「ナイルレストラン」ナイル善己のやさしいインド料理』が発売になりました!
スパイス自体がスーパーや通販などで手軽に手に入るようになり、ここ三年くらいの間に書店やインターネットなどでスパイス料理が注目されています。また、スパイスには身体を温めたり、血行を良くして新陳代謝を高めるなど、女性に嬉しい効果も満載です。
本書は、有名歌舞伎役者たちも通う銀座の人気店であり、日本最古のインド料理店「ナイルレストラン」の三代目シェフが教える、いちばん親切なインド料理書の決定版です。TVや雑誌で大活躍の善己さんは、インドの5つ星レストランで修業した人気シェフです。
本書では、バターチキンカレーやキーマカレー、タンドーリチキン、ナンなどみんなが作りたい人気メニュー67品を習います。きちんとおいしく作れるよう、レシピ表現に工夫したつくり。玉ねぎをどの色まで炒めたら良い?どのくらいのとろみまで煮れば良い?など、読者の分かりにくいポイントを丁寧にケアしています。
作り方のプロセス写真を多用し、ポイントがひと目で分かるマーキングと、シェフ直伝のアドバイスつきなので、初心者でもすぐに作れ、作り慣れた方も納得していただける一冊です。「家庭でここまで美味しいインドカレーが作れるなんて!」きっと驚きと感動の味に出会えるはず!
【特徴1】レシピを「北インド」と
「南インド」に分類して紹介
広いインドでは北と南とで気候が大きく異なり、山岳地帯の北インドは寒く、海に面した南インドは温かい気候です。気候の違いが味わいの違いとなり、北は肉や乳製品を使ったコク深い味、南は魚介や野菜中心のさらっとした味となっています。スパイスも北は最初に使うが南は最後に使うなど、実は様々な違いがあるのです。北と南で個性の異なるインド料理は、今日の気分で選ぶもよし、二種類作って食べ比べるもよし、楽しみ方は無限大です。
【特徴2】“万能マサラ”が便利!
簡単に作れて食卓に取り入れやすい
インド料理は種類が多く、味わいもさまざまで「作るのが難しい?」と思うかもしれませんが、基本の作り方はどれもほぼ同じです。例えば、味のベースになる“万能マサラ”さえ作れば、本格カレーがたったの10分で作れます。
「万能マサラ」は香味野菜を炒め、パウダースパイスと塩を加えて焦げないように炒めたもの。もちろん複雑なスパイス使いはありません。南インドバージョンの「万能マサラ」なら、用意するスパイスは3つでOK!
カレーだけではなく、おかずにも使えてアレンジは自由自在。冷凍保存が可能なのでまとめて作っておくと便利です。
【特徴3】レシピの掲載数は大充実の67個!!
ベーシックな人気レシピはもちろん。マニアックなメニューから、本場で流行中のおつまみまで大満足の掲載数。今、インドで大流行しているおつまみ「チキン65」や、日本ではまだなじみのないビリヤーニ(インドの炊き込みご飯)の作り方などインド通にも納得していただけるラインナップです。
【特徴4】ナイルさん独自の視点で語る
「インドとインド料理とは……?」
インド人のDNAを持ちながら日本で生まれ育った三代目シェフのナイル善己さんならではの、日本をベースにした視点の「インド料理」の考え方から生み出される独自のレシピが満載です。ナイル善己さんのレシピはつくって食べるだけでなく、インドの文化や気候、宗教などの背景までを知る事が出来、よりインドを身近に感じられるのが特徴。
また、スパイスの使い方など、複雑そうに思えるインド料理を簡単なルールに当てはめて解釈する整理された理論を持つ、料理を通してインドを語る事の出来る数少ないシェフとして高く評価されています。
今年の夏も猛暑が予想されます。善己さんのレシピをマスターして夏を乗り切りましょう!
■ナイル 善己さんプロフィール
1976年、東京生まれ。インド独立運動家の祖父が開いた日本最古の本格インド料理店「ナイルレストラン」の三代目。都内のレストランを経てインドへ渡り、南インドのゴアを中心に5つ星レストランなどにて修業を積む。作りやすさとおいしさを追求する姿勢に定評があり、テレビや雑誌でも活躍中。
『「ナイルレストラン」ナイル善己のやさしいインド料理』
発売日:2014年5月28日
定価:本体1,600円+税
判型:B5変型
頁数:112頁