スピリチュアル万華鏡 PART.4 「鬱々した気分」と「憑依」の関係とは?

怒りや悲しみ、恨み辛みの強い未浄化霊から、 身を守るにはどうしたら良いのでしょうか?

スピリチュアル的側面から「うつ」を診る

近年は「うつ」気分が拭えなくて、を服薬されていらっしゃる方も、増えてきています。
薬の効果は人によってそれぞれですが、気分に変化を促す為に、身体から作用させるのが「お薬」です。ですから、「心」そのものに作用させる訳ではありません。医学ですから「身体」に作用させて、気分をコントロールする目的で、薬を服薬します。
うつ病の定義はさまざまですが、私はスピリチュアルな側面から「うつ」についてお話しさせていただきます。

うつ気分は未浄化霊の憑依が引き起こす

私たちは、今生の人生勉強を終えると、の故郷に帰ります。
しかし、なかには、「無念な思い」「我欲」「嫉妬や恨み」によって、魂の故郷へ帰れずに、人間界と霊界の狭間で、身動きがとれないでいる未浄化霊が、多く存在しています。

何故、未浄化霊が多く存在しているのでしょうか?
その原因の一つとしては、霊界の知識が薄れたことにあるようです。
一度未浄化霊になってしまうと、自分では魂の故郷に戻れないようです。

でも、何故、そのような事が言えるのでしょうか?
それは、今まで積み重ねてきたセラピーにあります。クライアント様とのセッションのなかで、未浄化霊、そして守護神や神々に、霊的世界の様子を伺い、辿り着いた仮説です。
セッションでは「鬱々」とした気分傾向の方に、憑依がみられることが多いです。考えられる要因として、「引き寄せの法則が働いている」ということが言えるでしょう。

今の気分に引き合うエネルギーが引き寄せられる

例えば、人を呪って、恨み辛みを長く抱えていると、同じような思いで、この世を去った方が、共感を求めてくっついてきます。
この世に憑依しない人は居ない程に、当たり前のできごとのようです。
未浄化霊の性質は、マイナスな方向へ、気分を引きずるだけではありません。
大切な人が心配で、まだまだ身近にいたい為に、「守ろうとしている」という未浄化霊もいます。

しかし、どんな未浄化霊も戻るべき世界へ戻らなくてはなりません。肉体を離れたら、人間界ではなく、魂の故郷(魂の家)に帰らなくてはならないからです。
何故、故郷に帰れないのか?
それは、無念な気持ちが強いことと、この世での恨みが強すぎて、自ら「昇天する機会を逃す」ということが上げられます。
「後で戻る」ということは、未浄化霊本人では難しいようです。

では、怒りや悲しみ、恨み辛みの強い未浄化霊から、
身を守るにはどうしたら良いのでしょうか?

一番良いのは、「自らの気持ちを高め、『他者愛』に自らの気持ちを引き上げる」ということになってきます。
相手を大切に思う「愛心」は心地よい高い波長です。逆に、未浄化霊は無念な想念の周波数(波長)に存在しています。ですから、自分を高い波長に維持していれば、それ程に影響を受けることは、無くなってくるといえます。

気分が鬱々することは、人間であれば誰でも起こります。
人と人との関わり合いの中で生きていますから、悲しい事も、悔しい事も、たまには恨みや妬みの感情も抱くことだってあるでしょう。

しかし、大切なのは、鬱々した自分を、そのまま抱えていないで、気分を変える為に、自ら行動を起こす事が重要なのです。人によってはカウンセリングが良い事もあるでしょう。マッサージやお出かけなどが、気分転換になる方もいらっしゃるでしょう。病院に行かれることも良いでしょう。

動けない程に心が鬱々し、憑依される前に、様々な癒しと変化を自らに与えること大切です。
「自分の波長を高めるレッスン」を、是非あなたなりに心掛けてみてください。
憑依から身を守って、楽しい人生を送りましょうね。