胎内記憶研究の第一人者・池川明先生が勧める妊活中に気をつけること。

自然分娩がモットー
池川クリニックでのお産

子どもは親を選んで生まれてくる―。母親のお腹にいる頃の記憶を持つ子どもたちの調査を行う池川先生。胎内記憶は、約3割の子どもが持つそうです。「赤ちゃんはお母さんの学びになるために生まれることが多いんです。お産一つでその家族は幸せになれます」と池川先生。

池川クリニックでは、診療にホメオパシーなどの代替療法も積極的に取り入れています。そして原則として扱うのは正常な自然分娩。3つの分娩室は、木目調の明るい雰囲気で、妊婦さんは好きなスタイルで出産に臨むことができます。できる限り、自然分娩、カンガルーケアがモットー。
やむを得ず吸引を行う場合は、無理に引っ張ると赤ちゃんのトラウマになるので、池川先生は赤ちゃんに尋ねるそうです。「ごめんね、いい?」と。自力で出られない赤ちゃんのなかには、吸引を受け入れる子もいるそう。

不妊へ悩む女性が
生活で気をつけることは?

また、先生のもとには不妊で悩む女性も相談に訪れています。
「栄養をきちんと摂って、シャンプー、歯磨き粉、ナプキンも気をつけたほうがいいですね。何より心の問題。赤ちゃんが選んでくれても、感謝されないとやっぱり嫌だろうなと思います」と池川先生。
池川クリニックでは妊婦さんのためのヨガ教室や各種セラピー講座も開催。妊婦さんのための身体づくりは、不妊で悩む女性にも効果的だそうです。

<プロフィール>

池川明先生
池川クリニック院長

1954年東京都生まれ。帝京大学医学部修了。医学博士。
上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年横浜市金沢区に出産を扱う有床診療所池川クリニックを開設。毎年100件ほどのお産を扱い現在に至る。2001年9月、全国保険医団体連合医療研究集会で 『胎内記憶』について発表したのが、新聞などで紹介され話題となる。現在、お産を通して、豊かな人生を送ることができるようになることを目指している。著書に、『おぼえているよ。ママのおなかのなかにいたときのこと』(二見書房)、『ママのおなかをえらんできたよ 』(二見書房)他多数
取材協力:池川クリニック

<information>

池川明先生が、癒しフェアで講演を行います!
講演テーマ:
「胎内記憶と妊娠する前に気をつけること」
日程:8月3日(日)13:00~14:00
場所:東京ビッグサイト東2・3ホール 癒しフェア会場内
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