心理セラピストが非常に語る!困った時の『相談相手の選び方』とは!?

心理セラピストが非常に語る!困った時の『相談相手の選び方』とは!?

問題はあって良い。でも無視はダメ!

世の中には、心の問題を抱えている人が殆どです。むしろ心に問題がまったくないと言う人がいたら天然記念物に指定されても不思議ではないと思います。

では、心に問題があるというのは果たして悪いことなのでしょうか?
これは勘違いしている方が多いのですが、問題はあって良いのです。人間というのは成長する生き物なのです。人間は一生成長し続けます。身体面では老化もありますが、心は本人次第です。そして心の問題というのは、解決しようとしたり、考えたり、行動したりすることで、何かしら成長できるのです。だから、必ずしも悪い事では無いのです。

人によって持っている問題は違います。小さな心の悩みしかない方もいれば、抱えきれない心の悩みを持っている方もいます。それが耐えがたい苦痛かもしれませんし、場合によっては心身に不具合を起こす可能性もあります。ですが、問題そものもが悪いのではないのです。

本当に悪い事は、問題を完全無視する事です。見て見ぬフリをする事です。戦いもせず、逃げもせず、責任を誰かのせいにしたり、ただひたすら自分を責めたり、人生を諦めてしまったりする事です。

問題解決のための「相談のコツ」とは?

ところで、小さな問題なら良いですが心が悲鳴を上げるレベルになると、人は自分だけでは問題を解決する事が困難になって来ます。そして、そんな時は、決して抱え込まないことが大事だと繰り返し主張して来ました。

しかし!ここで注意して欲しい事があります。これを知らないばかりに、心の具合がどんどん悪くなってしまう方が後を断ちません。そこに悪意が無くても結果として具合が悪くなってしまったら、それこそ対処不能になってしまいます。今からお話する事を、ぜひ頭の片隅に入れておいて下さい。

【1】 誰に相談するかで運命が大きく変わる!
最初の壁です。そして最も重要です。僕は『もっとも信頼できる人』と言っています。もちろん心理セラピストやその他、癒しのプロに相談するのも良いと思います。家族や友達、学校の先生でも上司でも、良いと思います。ただし信用できる人にしてください。ここでいう『信頼できる人』というの『自分にとって都合の良い人』ではありません。本気であなたの話を聞いてくれて、長期戦も覚悟してくれて、最後の決断を一方的に押し付けて来たりせず、あなたの決断を尊重してくれる人が良いです。

【2】 相談相手を増やし過ぎると混乱します!
信頼できる人に相談すると良いと言われても、信頼できる人の発言がすべて正しいとは限りません。特に専門外の事だったら尚更です。専門家でも、人によって考え方が異なります。そんな時、不安になる気持ちはわかりますし、数名の方に相談したい場合もあると思います。ただし、その際は注意点があります。「●●さんは××というんですが……」「△△さんは◆◆というんですよね……」と、あちこちで誰がどう言ったとかをエンドレスでぐるぐる回っている人が時々いるのですが、これは時間の無駄ですし、相談相手に失礼です。「だったら私の意見を聞いたり相談する意味無いんじゃないかな?」と思われると、今度はあなたが信用されなくなってしまう恐れがあります。

最後に何かを決断するのは自分自身であって他の誰でもありません。それを前提に、「この人の意見なら参考になりそうだ」と思う人の人数を最初に決めてしまって、優柔不断にならないように意識する事が大切です。

【3】 本気で接してくれている相手に感謝の気持ちを!
心の問題が深刻になればなるほど、人は大切な事を忘れてしまいます。追い詰められて、何もかもが分からなくなって藁にもすがりたい思いでようやく相談相手に辿りついた。ここまでは良いのですが、「私は追い詰められているから感謝とかしてる余裕は無い」と思ってしまったら、最悪のパターンに陥ってしまいます。

場合によっては必ずしも快方に向かわない事もあるかもしれません。時には相談相手とぶつかってしまう事もあるかもしれません。しかし、一方的に依存して感謝の気持ちを持たないとなると、信用も失いますし、自身の成長もそこで終わってしまいます。これは必ずしも、お金や物でお礼をしなさいと言う意味ではありません。それは状況にもよりますが、絶対に忘れないでください。そして、いつか自分も善意で社会還元するつもりでいて下さい。