あなたの本来の生き方を全うできていますか？
素晴らしいとか、すごいとか、あなたは将来〇〇になるとか、あなたは人と違うとか……。どんなに他人にほめてもらっても、「視える人」に鑑定してもらっても、 自分がその自分で生きようとしない限り自信がつくことはありませんし、その言葉が現実になることはありません。……という現実にそろそろ気が付いた方がいいかもしれません。
こんにちは。自分の神話ナビゲーターの冨永のむ子です。
宇宙の法則において、人間に限っては、自分の人生を自分で創造するようになっています。使命を生きたければ、自分がそう生きると決めて、 自らに起きる全てを受け容れ、それらをもとに人生を創造していくことしか、方法はないのです。
スピリチュアルブームで、星や暦や、オーラやカラー、などなど、 自分の未来を知ることが普通にできるようになりました。これは全部、ブループリントにある情報なので、その情報を自分が歩いていく杖として使えばとても有効なのですが、杖にすがりついて、杖に歩いてもらおうとしても、前に進むことはありません。
そして、第三者からどんなにたくさん未来にお墨付きをもらっても、あなたは素晴らしいと、ほめ言葉のシャワーを浴びまくっても、 自分のなかでそれを受け取る根っこが育っていなければ、無駄になってしまいます。シャワーを浴びたそばから、「意識がけがれる」＝「気が」持ちが「枯れ」ていく、ということになってしまいます。
穢れたままだと、 あなたのブループリントにある、あなたが果たすはずの使命や、起きることになっている素晴らしい現実は、実現しません。
人生をつくるのは他人ではない
ちょっと不快な思いをさせてしまうかもしれませんが、あるエピソードを例に出します。
数年前ですが、知り合いのある方が、「あなたは今年ブレイクしてテレビに出るかもって言われた～」、と仰っていました。
その方は起業家のプロデュースをしているそうですが、 営業活動と勉強を兼ねてセラピーや集客の講座に通いまくっている様子。 でも、月に何件も講座に通って認めてもらう活動に忙しく、そしてそれらをブログにアップすることにも忙しく……プロデュース業が疎かなことは明らかでした。
私がこのとき思ったのが、「起業家支援する人が自分探しをしてるの？ 集客に困っているの？ 」……そんな人に支援してもらいたいとは、私は思えませんでした。
そんな状態では、「今年ブレイクしてテレビに！」という「預言」が、当たるはずがないのです。
知的でバイタリティのある「本当の彼女」はそうなれる人なのに、自分でその流れを壊しているんですね。 結果が出なくて自信が持てないので、「大丈夫」って言ってもらうために、色々なところに顔を出し続けることにお金や時間を使い、結果が出ないで時間ばかりが流れていく。
私も実はそうでしたが、このマイナスのスパイラルは抜け出して初めてよくわかるんです。そして抜け出すためには、「今、自分が本当は何をすべきかを真剣に考え、行動することだ」と、気づくことなんですね。
彼女がもしも、自分が今目の前で何をすべきかを真剣に考え、そこに時間やエネルギーを投入したら、恐らく「預言」の通り、いつか本当にブレイクしてテレビに出る日が来るのでしょう。でも、そんな未来の設計図、彼女のブループリントは、彼女がそこに気づいて、自分で創造していかない限りは、いつまでたっても青写真のままなのです。
ブループリントは、青写真だから、自分がそこに沿って行動して初めて、現実になるのです。 そして、そうできるのは、他ならぬ自分だけなのです。そして自信とは、どんなに他人に誉めてもらってもつくことはなく、自分で現実を変えて初めて自分のなかに芽生えてくるものなのです。
未来を訊ねまわり、人に誉めてもらっても自信なんてつかないし、現実は変わりません。そんなことする時間があるなら、自分にとって大切なことに時間やエネルギーを使うべきです。
あなたがすべきことも、大切なことも、あなたの目の前に普通にあるのです。あなたがそこに気づき、 目の前にある全てを受け入れて生きれば、あなたの道は、自然に拓けていくのです。
それが本当の意味での、「宇宙の法則」です。これは、私たちが幸せに生きるための大原則です。
「スピリチュアル」を学ぶより、パワースポット巡りをするより、新月だ満月だと騒ぐより、大切なことは、「その真実に気づくこと」です。
そこに気づいた途端、あなたのブループリント通りに人生が展開し、あなたの人生は、世界でたった一人のあなただけの神話になるのです。
～iinformation～
自分の神話の歩き方講座（ベーシック 使命を生きる）
http://www.jibunnoshinwa.com/?p=2045
人間が進化していくために、本当に大切にすべきこと。 シンプルすぎて埋もれてしまっている人が幸せになるための本質の「基本のキ」をお話しします。
