「さぁ、行こうぜ相棒。」～不器用な親子の無謀なる挑戦『グレートデイズ ―夢に挑んだ父と子―』

2014.06.04

頑固で不器用な父と反抗期の車いすの息子。
凸凹親子が挑むのは、トライアスロン最高峰「アイアンマンレース」

『最強のふたり』の感動再び！
不器用な父親と車いすの息子― 親子として向き合えずにきた二人の
無謀なる挑戦は〈トライアスロン完走〉！

本国フランスで公開されるや、「爽快なエネルギーに溢れている！」と力強い口コミが広がり、大ヒットを記録。
親子の絆の再生を瑞々しく描く、奇跡と感動の物語がいよいよ日本上陸！

車いす生活を送る17歳の少年、ジュリアン。失業中の父親ポールは、息子を愛してはいるが、正面から向き合うことができない。
そんな父の態度に不満を募らせるジュリアンは、トライアスロン選手だった若き日のポールをとりあげた新聞記事を見つけ、とんでもないことを思いつく―。それは、父親と一緒にトライアスロン最難関の“アイアンマンレース”出場という計画だった！

本当は、互いに愛情を持ちながらも近づけない不器用な親子が、車いすトライアスロンを通じて、かけがえのない「相棒」になるまでの過程を描く。
車いすに乗るジュリアンと後ろから自転車を進めるポール。ジュリアンが身体の重心をコントロールすることで、舵を切る。二人は運命共同体だ。どちらかがバランスを崩し、そしてスピードを落とせばタイミングを崩し、自転車は転倒してしまう。二人の身体と心の息がぴったりと合った時に、二人はやっと「相棒」になる。