「内なる声は、急かされるような強い衝動のようなもの」。SAGB元講師キース・ビーハン氏が語るサイキック能力の高め方

キース・ビーハン氏インタビュー PART.3
「内なる声は、急かされるような強い衝動のようなもの」。SAGB元講師キース・ビーハン氏が語るサイキック能力の高め方

瞑想と感謝することが
スピリチュアルな気づきを助ける

Q:サイキック能力は誰でも身に付けられるのでしょうか。
レベルの違いや、経過の違いはありますが、どんな方でも習得することは可能です。なかには、習得能力、開発能力が早い人もいますが、皆さんは生まれた時から、サイキック能力、スピリチュアルな能力を内側に持っているわけです。なかには子どもの頃からその力を発揮する方もいらっしゃいますが、発揮するまでに時間がかかる方もいらっしゃいます。
このような能力を開発することは、必ずしもプロになるという意味だけではなく、日常生活のなかにあるスピリチュアルな気づきを助けることになると思います。

Q:気づきを受け取りやすくするためにできることは何でしょうか。

まずスピリチュアルな瞑想をすることがお勧めです。
そして、マインドの静けさ、安定も必要なことです。スピリットガイドからの支援をいただく、そのシーンをお願いすることも大切です。
「私に道を見せてください。どうしたらいいのか、お願いします」と助けを求めることです。

私たちには内なる声というものがあるのですが、しばしばロジカルなマインドや感情が内なる声を打ち消してしまうことがあります。そして自分のフィーリングを無視して、後悔してしまいがちですが、瞑想することによって心が穏やかになり、スピリットの世界の存在にガイダンスをお願いすることによって、このようなことが起きにくくなるでしょう。

もう一つ大切な点は、日々、自分が今持っているものに感謝することです。するとより多くのことを受け取りやすくなります。そして、物事への考え方、感じ方が変わることにより、さまざまな変化が起きるでしょう。

肝心な時にやってくる
内なる声に注意を向けて

Q:内なる声は、スピリットの世界からのメッセージと考えていいですか。

内なる声やフィーリングは、非常に強く訴えかけてきます。これは、すべての局面において得られるというわけではありません。ただ、「ここで必要だ」という肝心な時にやってくる強い衝動のようなもの。急かされるような感じがあるんですね。これは感情とは全く違います。

感情はしばしば私たちを乗っ取って、内なる声に耳を傾けることを邪魔します。その声は、特定の行動に結びついている場合もありますし、そうでない場合もあります。しかし何らかの方向性がどうしても必要な時に、内なる声は生まれるものなのです。

「なんかこれは良くないというフィーリングがしたの」「間違っている感じがした」ということがあります。私たちは感情に妨げられずに振り回されずに、このような内なる声に耳を傾けることが大切です。

感情や内なる声は精神分析のようなものではありません。この回答はごく簡単なものにすぎませんので、もしさらに深く理解したいと感じた方は、ぜひ、次の8月の訪日時に、私に会いにきてほしいです。

~続く~

■バックナンバー
PART.1 肉体はユニフォームのようなもの
PART.2 大きな視点で悩みをとらえる

<プロフィール>


キース・ビーハン Keith Behan
コナン・ドイルも会長を務めたSAGB(英国スピリチュアリスト協会)に昨年10月まで5年間講師として勤務。SAGBはあの江原啓之氏も英国留学中に学ばれたことで有名な格式の高いスピリチュアルスクール。キース・ビーハンはスピリチュアルの本場でも、由緒正しきスピリチュアルスクールの看板講師を務め、現在は独立して活動。

キース・ビーハンはミーディアムでありサイキック。その正確なクレヤーボヤンス(霊視)、クレヤーオーデイエンス(霊聴)、クレヤーセンティエンス(霊覚)の卓越した能力に加え、温かく大らかで人を包み癒すような人柄で、厚い信頼と、高い評価を得ている。

Photo: Yoshie Kumahara