食を見なおすことは人生を見なおすこと~『「食べること」で見えてくるもの』

あなたはどれだけ食事に心を配っていますか?

『村上和雄ドキュメント「SWITCH」~遺伝子が目覚める瞬間~』に出演されている筑波大学名誉教授の村上和雄博士は、遺伝子がオンになる要因として3つのことを挙げています。

それは、「思い」「環境」「食事」です。そのなかで「食事」にテーマを当てて制作した作品が『「食べること」で見えてくるもの』です。

毎日、一食も食事を摂らないという方はあまりいないのではないでしょうか。そして多くの方が、一日1~3食の食事を摂っています。しかしその都度、食事を頂けることに感謝したり、食事を意識していただくことは、なかなかできることではありません。

「食べること」は現代を生きる私たちにとってどんな意味を持っているのか。
私たちはどのような気持ちで、どのような食事を頂けばいいのか。
食事のプロたちが、人生を見直すための食をご紹介します。

「本当の自分に還る」ための食事を伝えるサトケンさん。
食からより良い人間関係づくりをサポートする秋田稲美さん。
江戸時代の文献をひもとき、日本食の真髄を伝える永山久夫さん。
生きるために「食べない」という選択をした森美智代さん。

「食べること」をとおして見えてくる、それぞれの生き方……。
これは、「食のプロフェッショナル」を追ったドキュメンタリーです。

『「食べること」で見えてくるもの』
大阪セブンシアター 2014年5月31日~6月20日で上演中
http://www.sunmark.co.jp/switch_taberu/ 

<概要>
制作年:2012年10月
上映時間:60分
企画・構成・監督:鈴木七沖
音楽:三野友子
語り:Maako
撮影・編集:谷忠彦(ペンギンフィルム)
制作:サンマーク出版TB編集部
配給:株式会社サンマーク出版
制作総指揮:植木宣隆

<映画祭出品>
●2013年 茅ヶ崎映画祭