美男美女モデルにドッキリ企画!?そこには深いメッセージが…。3週間で320万回再生の動画

これが世界で起きている
母親と子どもの現実

「公開から3週間で320万回再生されたセクシーモデルの動画があるそうです」
と言うと、TrinityWEBにふさわしくない内容!?…ってビックリしないでくださいね。
何はともあれ、ご覧になってみてください。

この動画『史上最も価値あるセクシーモデルビデオ』を制作したのは、「セーブ・ザ・チルドレン」。
『すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が
実現されている世界を目指します』をビジョンに活動を行う世界的な団体です。

今回の動画は、「紛争下の母子が置かれた現状を斬新な表現で訴える」ことをテーマに制作されました。日本語字幕を入れた日本版は、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが母の日に合わせて、5月6日より公開をスタート。3週間で320万回再生を達成したそうです。

「この動画は、母の日にあわせ、日々厳しい状況に直面している世界中の母親たちのことを知ってほしいという思いで公開しました。人びとの関心を惹きつけて行動を促すような内容になっています。紛争や自然災害の中を生き延びるために奮闘する母親や子どもたちの話は《セクシー》ではないかもしれませんが、だからといって放っておいていい問題ではないのです。動画の公開から様々な反響がありますが、見るたびに受ける印象が変わるという声もあります。今回、日本語字幕版を公開することで、日本の方にも広く見ていただきたいと思います。」セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長 千賀邦夫氏

「セクシーにこの言葉を言って」と提示された言葉は、今も世界で起きているリアルな問題。「セクシーに言えないわ」と表情を曇らせるモデルさんたちは、人として当然の反応だと思うし、動画を見ている私たちにも、同じように問題が投げかけられているようです。

■セーブ・ザ・チルドレン
1919年設立。子ども支援の世界的リーダーとして、世界30カ国の独立したセーブ・ザ・チルドレンがパートナーシップを結ぶ国際組織。「子どもの権利」が実現されている世界を目指し、現在約120の国と地域で活動しています。
http://www.savechildren.or.jp/