大天使のお茶の間スピ教室 「日常生活編:部屋の掃除」

部屋には確実に人のエネルギーが染み込む

今回は、「部屋の掃除」についてミカエル君にチャネリング会話で聞いてみました。
僕:→シフォン
ミ:→大天使ミカエル君(ミカエル君は自分のことを「ボク」と言います)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
僕:「よく、綺麗な部屋には良い気が流れるから、部屋の掃除はした方がいいって言うけど、どうなの?」

ミ:「そうだね。エネルギーとか気と呼ばれるものには、流れがあるんだ。物理的なものじゃないから、部屋が散らかっていても関係ないと思うかもしれないけど、それは違うよ。
どんな物質にも生物にもエネルギーは在り、エネルギーは他のエネルギーの影響を受けるんだ。
部屋が片付いていれば、エネルギーの流れが良くなりやすいというのは事実だね。」

僕:「部屋は心の鏡って人もいるけど、片付けられない人は、心も落ち着いていないとか?」

ミ:「一概には言えないね。単なる“ものぐさ(面倒くさがり)”って人もいるからさ。でも、心が乱れている時は、部屋も乱れやすいってのは、一理あるよ。
自分の部屋は、自分が一番落ち着く場所で、自分の無意識な行動が反映されやすいんだ。
だから、普段から几帳面な人の部屋は小奇麗に片付いていることが多い。

でも、魂の性質も関係していることがある。
魂が“陽”気質の人は、エネルギーを拡大することが得意だから物が増えていくし、逆に“陰”の気質の人は、エネルギーを収縮することが好きだから下手が小ざっぱりしていることも多い。ちなみにこの場合の陰陽は、単なる男女の違いではなく、もっと細かく分類した時の性質のことだよ。」

僕:「片づけはわかったけど、掃除そのものの意味は?」

ミ:「それじゃあ、スピリチュアル的な話をしようか。
君達人間からは、その人固有のエネルギーが放たれている。これは一ヵ所への滞在時間が長ければ長い程、周囲に影響を及ぼす。簡単に考えてもらうなら、体臭が部屋に沁みつくような感じだね。本人は気づかないけど、部屋には確実に人のエネルギーが染み込むんだ。

そのエネルギーなんだけど、その人本来のエネルギーだけでなくて、感情のエネルギーも染み込みやすい。怒っている時、悲しい時、楽しい時…。そのどの時間が長いかによって、部屋に染み込むエネルギーも変わってくる。
つまり、いつも怒っているような人は、その怒りのエネルギーが部屋や車や衣類や所持品に染み込んでいるのさ。いくら顔だけ笑顔を作っても、その染み込んだ怒りのエネルギーは、わかる人にはわかるものだよ。」

僕:「よくテレビなんかで、行方不明の人の所持品を使ってその人の居場所がわかるって能力者が出ることがあるけど、あれもそうかな?」

ミ:「いわゆる“サイコメトリー”って言われるものだ。残留エネルギーを読み取ることでできる能力さ。

さて、そんな染み込んだエネルギーをリセットするのが、掃除だ。
特に水拭きが効果的だね。水は霊的エネルギーに強く作用するからね。床だけでなく、壁や天井も時々掃除するといいよ。
また、引っ越ししたら、部屋全体には前の住人のエネルギーが染み込んでいる可能性が高いから、自分のエネルギーで上書きするようなイメージで水拭きした方がいいよ。」

僕:「よくさ、トイレ掃除をするとお金が入ってくるって言うけど、あれはどうなの?入って来るの?」

ミ:「お金のために掃除するんじゃ、結局“欲”のエネルギーがトイレ全体に染み込んでしまうから逆効果だよ。
それについては、次回細かく話そう。」
次回もお楽しみに。