TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第38回 PART.3

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「感情と臓器――ココロとカラダの不思議な関係!」。
東洋医学では、感情と臓器は深くつながりあい、それぞれの臓器にたまりやすい感情があると言われています。
皆さんが溜めやすい感情は果たして何でしょうか?
ぜひ考えるきっかけにしてくださいね。

悲しみの感情は、胃や心臓や肺にたまる

悲しみの感情は、胃や心臓や肺にたまるので、身体が悲しみを解放したいというサインを送るときには、左側の背中が盛り上がってきます。悲しみの解放にぴったりのアロマは、ベルガモット、ローズ、ネロリなどがおすすめです。

さらに悲しみを吸い取ってくれるクリスタルは、ローズクォーツ、ラリマー、リピドライト、ブルームーンストーン、アベンチュリン、フリーライトなどです。特に悲しみの親戚のような孤独感は胃にたまりやすいので、私たちは淋しくなるとついバカ食いをしてしまいます。胃が痛くなるときは、悲しみがたまっているのかもしれません。

悲しみの感情がたくさんたまると肺の病気、結核や肺炎を引き寄せます。心臓にたまると動悸や不整脈を引き寄せます。

泣きたいときにはわんわん泣くとすっきりします。ハグという抱きしめる愛の表現は、手から出る愛のエネルギーが、背中の真ん中の胃と肝臓のツボに注がれるので、自然に孤独感、悲しみ、怒りが溶けて愛に満たされて幸せになります。

笑いでも悲しみはあっという間に解放できます。私の講演会やセミナーは、愛と笑いのエッセンスがたくさんなので、笑ったり、泣いたり、忙しいですが自然に癒されるので効果的です。
泣いて笑ってすっきり!

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。