TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第38回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「感情と臓器――ココロとカラダの不思議な関係!」。
東洋医学では、感情と臓器は深くつながりあい、それぞれの臓器にたまりやすい感情があると言われています。
皆さんが溜めやすい感情は果たして何でしょうか?
ぜひ考えるきっかけにしてくださいね。

怒りは肝臓にたまる

特に、アロマ(香り)の効用は素晴らしく、怒りの感情は、ヤロウ、グレープフルーツ、イランイランで大量に解放されます。
怒りを吸い取ってくれるクリスタルが、フローライト、アベンチュリン、クリソコラ、ムーンストーン、アクアマリン、アクアオーラなど、緑や青の石が燃える怒りを吸い取って、クールダウンしてくれます。

怒りの波長は肝臓と親和性があって、肝臓にたまりやすいのです。怒りを解放して欲しいときに、身体は自然に肝臓のある右側の背中から盛り上がってきて、解放したいとリクエストをします。ヤロウという香りはあまりアロマセラピーの世界では使わないようですが、東京のクリニック時代から怒りの解放に大活躍してくれます。

しかも「このやろうのヤロウを嗅いで、怒りを解放しましょう!」とギャグの入った解説で、しっかりと香りの名前を覚えてもらえます。ヤロウのエッセンシャルオイルは高くて、1本が1万5千円くらいしましたから、いくら使っても減らないでほしいと頼んでみたら、しっかりとこちらのお願いを聞いてくれて、1年間ほとんど減りませんでした。

きっとヤロウの妖精さんが、「このやろうのヤロウ」という面白いフレーズを気に入って協力してくれたのだと思います。

グレープフルーツもストレスや怒り、嫉妬の解放にバッチリです。スーパーで生のグレープフルーツやジュースが気軽に買えるので、怒りが抑圧されえてたまっている人や、肝臓の悪い人、胆石の人にもおススメです。
多重人格の人の怒りも解放して統合していくパワーも持っています。さわやかグレープフルーツさんも怒りの解放によろしくね!

女性にとって、生理のときのイライラもつらいですが、それにはイランイランの香りがバッチリです。セミナーでは「イランイランいるいる」というフレーズで名前を覚えてもらっています。女性性の解放までできるのでとてもお得です!
生理のときのイライラは、イランイランにおまかせ!

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。