ソウルメイトを探し求めて〜PART.21「相手がスピリチュアルに関心のないときは?」

ソウルメイトもスピリチュアルに興味を持っているとは限らない

複数のソウルメイトとあなたが生まれ変わったこの地球上には、あなたの結婚相手、または、パートナーとなる人が存在しています。
あなたが現世で結婚する予定であるソウルメイトは、ほぼ過去生であなたが出逢い、別れている相手です。
春風とともにキューピットがあなたの心に愛の矢を立てたとき、あなたはその瞬間から胸がきゅんと痛んだり、その人に会いたいと思うだけでときめく感覚を体感することができるかもしれません。そのときその人は、ほぼ前世であなたと関わりの深い相手だったことでしょう。

なぜ、あの人に惹かれてしまうのか……。
それは、過去生で何らかの関係でつながっていたからです。
あなたが独身で、結婚がしたいと願っている場合は以下に目を向けてください。
「生まれ変わり」「人生の目的」「使命」「自分とは」「神とは」「宇宙とは」……そういうことに興味を抱いていれば、その進む先には、あなたと約束して来ているソウルメイトがきっとあなたのことを待っています。

しかしながら、相手が同じようにスピリチュアルに興味があるとは限りません。
むしろ、現世ではあなたが霊的、精神世界に興味を持っていても、相手はそれを真っ向から否定するかも知れません。

過去生で限られた宗教を信じていた人ほど、「生まれ変わりや輪廻転生なんかを信じる人は、今の自分を受け入れられない人か、妄想好きな人じゃないの? きっと彼らが考え出したファンタジーだよ」と否定するかもしれません。意見が合わない人と長い人生を共に歩み続けるには、大変勇気が必要です。余程の覚悟がないと、自分が好きなことまでも、相手に合わせることで犠牲にせざるを得ないかもしれません。

そんなときは、その人以外に目を向けると良いでしょう。うわべだけの付き合いよりも、もっと、深く精神な魂が引き合うことで、あなたが現世で求めて来た魂の向上を共に出来る相手と生きるほうが、あなたにとっても、その相手にとっても理想的です。

魂のレベルの高い相手と結ばれる方が、現世では幸せを感じることができる

結婚を約束して来た相手は1人ではありません。
相手の方も同じように、複数の人と自分の魂レベルに応じて、引き合ったり、別れたりすることもあります。また、人間として生まれて来ている現世では、魂だけでなく、人間的な成長を共に遂げて行くことで、さらに霊的レベルを上げることができるチャンスです。

もしも、あなたの霊的レベルが1だとしましょう。
霊的レベル1のソウルメイトと結婚したとすると、「1+1÷2=1」。同じレベルの相手と結婚しても、すこし学べるぐらいです。また、あなたよりも霊的レベルが低い人と結婚すると、多くの苦難を強いられてしまいます。

霊的レベルが低い人ほど、自己中心的だったり、他者よりも自分が俗世界で欲しい物が多く、魔神に操られているかも知れません。

理想的なのは霊的レベルがあなたより高く、「1+2÷2=1.5」ぐらいになると、あなたはその人と結婚したことで、霊的レベルだけでなく、生活レベル、また、生き方も変わり、幸運体質にもなれるでしょうし、魂を磨いてくれる旅に出かけたり、この現世でも幸せを感じ、その幸せを他者とシェアできる環境を整えてくれることでしょう。

カルマメイトより、霊的進化をともにできるソウルメイトを選ぶ

「結婚しているのに幸福ではない」と思える場合は、ほぼ、相手はカルマメイトでしょう。
カルマメイトは、出逢いのときは胸が躍るほど相手を好きでいますが、相手が精神的な向上を目指していない人であれば、あなたと結婚することで、あなたは相手のために多くの苦労を伴います。

克服できるかどうかはあなたの業の深さによりますが、カルマが重たいということは、重たい墓石を背中に背負っていることになります。それを背負いながら、自分のカルマの清算もしないといけません。もちろん、あなたがその人を純粋に愛した上で、打算がなく愛しているのであれば、時間が掛かってもあなたとその人のカルマを半減することが出来るでしょう。

しかしながら、そこまで苦労するよりは、霊的レベルの高い人と結婚することで自分の霊的レベルを上げ、その後、社会のため、他者のため、地球のためと思って貢献することで、あなたのカルマも半減し、また、あなたの魂、そして、スピリチュアル・ガイドもあの世で喜んでくれることでしょう。

あなた自身の魂が覚醒したとき、ソウルメイトは現われます。
必ずしも、恋人として始まるわけではありません。友人だったり、知人だったり、昔の幼なじみだったり……。結婚生活をする相手がいた方が、霊的進化を伴にできることが可能ですから、できればソウルメイトが結婚相手となることが望ましいです。
それは、魂と魂が結ばれなければ、理想的な結婚とは言えないからです。

ありがとうございます。

 

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