「ヘナdeデトックス」のお話 PART.1~白髪染めの化学物質で顔がパンパンに!?

知らぬ間に、頭皮は重大な危険にさらされている!

こんにちは。Mayuraのカネコです。
今回から、たった30分で自宅で出来るデトックス “ヘナ”を取り上げていきます。
まずはそもそも、頭皮がさらされている危機についてご存じ無い方が多いので、毛染めの害からお話しさせていただきます。

最近は口から入れる物には気を付けている方が増えてきたのは大変嬉しいのですが、頭上から侵入する薬害については無関心な人が多いのはちょっと心配の種です。なぜならこの頭皮に何を使用するかで子宮を汚すか汚さないかを決定づけてしまうからです。

元気でかわいいオーガニック・ベビーを産みたいママは、是非、今日から頭皮から侵入する薬物にも気を付けて生活をしていただきたいものです。

さて、そもそも30代、40代になるとなぜ白髪が生えてきたり、髪の毛がさみしくなってしまうのでしょう?
髪の専門家の美容師さんに聞くとその理由は、「若いころからのおしゃれ毛染めによる頭皮と髪のダメージ」だと一様に返答されます。特に若い世代(20代~30代)の場合は、頭皮や髪のダメージによるストレスによるメラノサイトの機能不全とミネラル不足による、髪の老化だそうです。

お陰様で私はまだ髪はフサフサで真っ黒ですが、それは一様に毛染めもパーマもしないからだと美容師さんに言われます。 「えー、それではおしゃれも出来ない!! つまらない~。」と思う方は、是非これからのシリーズをよーく読んでみてください。きっとあなたの意識が変わるはずです。なぜならこれを読めば、私たちは知らない(知らされていない?)だけで、ぞっとするほどひどい代物を頭に使用していることを知る事となりますから……。

髪の毛の老化を防ぐには?

さて、肉体の年齢は若くても、頭部だけ老化が進んでいる現実。でも簡単に髪の老化を防ぐ方法はいくらでもあるのです。それはつまり、頭皮に化学物質を使わない事です。ストレス・フリーの(ストレスが無い)頭皮には、髪の毛が良く育ちます。当たり前ですが、農薬散布されていない大地には、元気で健康な作物が良く育ちます。そして頭皮は髪の大地であることをお忘れなく!

それでも残念ながら多くの人は見えない体内を心配するよりも、外側を美しく装うパーマやおしゃれ毛染めを選択してしまいます。しかし外側からの美しさばかりを追い求めていると、実はとんでもないところに行きつきます。

それは……。頭皮から入った化学物質が子宮環境に悪い影響を与えるということです。毛染めが流行りだしてから、赤ちゃんや子供のアトピーや喘息、アレルギーの問題が爆発的に増えた理由がここにもあります。(もちろんご本人も病気になります)
生まれてから必死にアレルギー対策の食べ物に変えて赤ちゃんを助けるよりも、最初からリスクを取り除いてあげた方が賢いお母さんだと思いませんか??

知らないと怖い白髪染めの危険性

ではまず白髪染めがどれほど怖いものなのか、母の実話をここでちょっとご紹介します。
加齢に伴い白髪が増えた母は、通っていた自由が丘の美容院で白髪染めをしてきました。その晩、母の顔は片目が開けられないほどにパンパンに腫れ上がり、お岩さんのようになってしまいました。長年、毛染めもせずまた食事にも気を付けておりましたので、毛染めに入っている化学物質を頭皮に塗布した事により、身体が異物の侵入を察知して、顔から一気に排毒したというのが事の経過でした。(反応が出ない人はかなり身体の制御反応が働いていない証拠です)

では何の化学物質に反応したかと言うと、毛染め剤にはいくつかの化学物質が使われています。毛染めに使用される溶剤は2種類あるそうなのですが、1剤にはジアミン系アソ染料、化学色粉タール液。2剤には、過酸化水素(漂白剤)等が入っています。

1剤に入っているジアミンとは鉛の事で有害重金属の一つです。 髪の毛を黒く染めるための物質として添加されているのですが、アメリカ境保護庁(EPA)によれば、不妊を招き、子どもの身体発達を妨げ、高血圧の原因となり、聴覚低下を起こし、また発癌物質でもあるとしています。 タール色素はご存じの方も多いかと思いますが、化粧品などにも使われる石油からとられた色素で、発がん物質です。

2剤に使用されている過酸化水素は、これを30倍に薄めたものがオキシドールになるのですが、オキシドール自体が発がん性があるとして化粧品への使用が禁止されています。つまり発がん性物質があるものを30倍濃くしたものが頭皮には使用可能だという事です。

事実、残念なことにこの毛染めを仕事として携わっている美容師さんの女性の多くが、流産、子宮系の病気(子宮がんを含む)、赤ちゃんの奇形に悩まされています。 不妊を招き、子供の身体発達を妨げ、発がんするような有害物質を、毛染めをするたびに毛根を通して体内へと吸収している事を多くの女性は早く知るべきでしょう。

おしゃれの陰で、実はじわじわと身体は痛めつけられているのです。 身体が悲鳴を上げて気が付いてくれるまで……。

次回は、もう少し掘り下げてお話をしていきます。お楽しみに。