エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育て PART.31~赤ちゃんのネンネの不思議その3・産後の身体(寛子編)

エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育て PART.31~赤ちゃんのネンネの不思議その3・産後の身体(寛子編)

産後のケアを怠った結果……

赤ちゃんは寝ていても、ママが何をしているのか分かっているかのようです。
産後1ヶ月から、エンジェル・セラピスト®として、仕事に復帰しました。パソコンに向かう必要がある時は、赤ちゃんがネンネしているうちにと、集中して仕事をすることが少しずつ増えていきました。良く寝てくれていると思うのもつかの間、前回の記事で紹介した通り、寝ているはずなのにママを呼ぶような声を出すことが多々ありました。
「産後の回復もまだまだだし、一緒に寝ておいた方が良いのだろうな」と、分かってはいたのですが、ついついパソコンに向かうと、あれもこれもと時間を忘れてしまっていたのです。

産後2ヶ月が経った頃のことです。

目が覚めると、手の指が痛くて曲げられない日が続きました。
その後少しずつ動かせるようになるのですが、手を使うこと全般に痛みがあり不自由が出てきました。
赤ちゃんのおむつ替えも、一苦労です。
また足の関節も痛くなり、夜中に目が覚めると、全く下半身を動かせない日もありました。

それまで体験したことのない症状に、驚きました。そして、赤ちゃんも抱っこできなくなったらどうしよう?と不安になりました。

退院してから、育児と仕事をどう回すかばかり考えていて、産後のケアは先延ばしになってたところ。
動かない手、その痛みに泣きそうになりながら、出産でお世話になった専門家に相談することにしました。

お世話になた助産院に相談し、産後ケアを受けにいくと、
「産後半年は、元通りの生活は無理ですよ!」と怒られました。
産前産後は、ぼーっとしているくらいがちょうどいいそうです。

行きつけの漢方医では、「産後リウマチ」と診断されました。
産後に起こる初期リウマチのような症状で、ケアを怠れば進行する可能性もあるとのことでした。

出産は、女性の身体にとって大きな変化の一つです。10ヶ月かけてお腹の赤ちゃんと共に徐々に変化してきた身体が、分娩と共に急激に変化します。

お産のために柔らかくなった骨盤は、産後もぐらぐら。
子宮が小さくなってできたスペースに内臓が落ちてきて、身体全体に衝撃が走るそうです。

「床上げ3週間」といわれてきた産褥期の過ごし方は、産後3週間は寝たまま過ごすのが理想というもの。専門家に理由を聞けば、なるほどと頷けます。

赤ちゃん

ママ、無理しないでネンネしよう

40歳を過ぎての第一子出産。
産院では高齢出産であることを強調されたものの、人一倍健康には気を配っていたため、出産前に高齢出産であることを実感することはありませんでした。
しかし、いくら心身の健康に気をつけていても、高齢出産はこんなにも違うのだと感じたのが、産後の回復でした。
明らかに、同じ頃に出産した20代、30代の方たちと比べて回復が遅いのです。
慣れない赤ちゃんのお世話、昼夜を問わない授乳も重なる中で、さらに今まで通りに仕事もしようというのは、かなり心身に負担をかけていたようでした。

そして、オステオパシーの施術をしてくれる整体院へ。
出産前に骨盤の開き具合をチェックして貰ったときに、言われていました。

「産後2ヶ月頃を目安に、来てくださいね。お産の衝撃でゆがんだ骨格を直しますから」

実はこの言葉を覚えていたにもかかわらず、産後2ヶ月頃に予約をする、という行動が後回しになっていました。
しかし、手が痛くて動かせないとなると緊急事態。真っ先に電話したのが、この整体院だったのです。予約が混み合っていましたが、ギリギリ産後3ヶ月になる前に予約を入れていただきました。

カイロプラクティックの世界では、産後2ヶ月まではゆるんだ骨格を直しやすく、お産の衝撃を受けた骨格だけではなく、妊娠前から抱えていた問題も楽に矯正できる貴重な期間であると聞いたことがあります。
そして、それを過ぎるとまた骨盤・骨格が固まってしまうそうです。

施術の時に「ギリギリ間に合いましたね」と言われ、もし産後リウマチの症状が出ていなかったら・・・とても自分の身体のケアのことまで考える余裕がなかったと思い、ゾッとしました。

赤ちゃんからの「ママ、産後の身体を大切にして」というメッセージを聞かずにいたら、今度は身体からメッセージがやってきました。
それから数ヶ月におよび産後リウマチの痛みが続き(今もまだ少し残っていますが)、その痛みがあったからこそ、骨格を直して貰う期限に間に合って施術を受けることができたのだと言えます。

それ以来、寝ている赤ちゃんがママを呼んでいる時は「ママ、無理しないでネンネしよう」と言われているなと感じ、可能な範囲で一緒に寝るように気をつけています。
そしてついつい自分のことは後回しにしがちなママ業ですが、自分の心身のケアも忘れないように、手の痛みと向き合う日々です。