満月に思うこと
春らしい日も出てくるようになりましたが、このまま春になって欲しいものですね。
こんにちは、MICHAEL Yukiです。
さて、今月の満月は、3/17の2:08に乙女座の満月でした。
夜中でしたので、きっと綺麗に満月を見られた方もいらっしゃったでしょう。
月のエネルギーは、見えない時でも続いています。今日もまだ満月のエネルギーの中にあります。
新月から満月の間に、今回は、震災の3/11を過ぎました。
この日、沢山のみなさんが東北に向けて祈りを捧げたことでしょう。
失うものがあれば得るものがあるという言葉もありますが、また逆に失ってから大事だったことに気づくこともあります。そして、失ったものは二度と戻らない、ということにも気づくこともあります。そのままの状態に戻ることは無いのでしょう。さらに良くなることもあれば、もしかしたら、そのままになってしまっていることもあるのかもしれません。
日本の報道は、なぜか物事が起こった時には沢山報道をしますが、その後については詳しく報道されないことがあります。ただ、その時の状況だけを報告しておしまい、だと、結局どうなったのかをわからないままにやり過ごしてしまっていることがあるように感じます。
あの震災の後、どのくらいの都市が復興に向けて進んでいるのでしょう?逆にいまだに爪痕に悩まされ、留まっていることもあるのかもしれません。
震災の後、沢山の善意でボランティアに行く人がいたようですが、その行った人たちの宿泊する場所やその人たちの食料なども必要、ということも考えると、予想以上に出て行くものもあったようで、良かれと思ってやったことも本当に良かったのか?と思うこともあります。
沢山の募金も集められましたが、本当に必要な人たちにどれだけ届いているのでしょう?
別のところに使われてしまっていることは無いのでしょうか?
満たされる満月に、全てのことがちゃんと軌道に乗り、一刻も早く普通の生活に戻れる人が増え、災害の爪痕が早く消えることを願うばかりです。