TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第31回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「スピリチュアルセックス」。
スピリチュアル的に「セックス」はどんな意味を持つのでしょうか?

結婚とセックス

クリニックではとても気楽に朝からセックスの話をします。相談の内容が「結婚したいけれどできない症候群」や「セックスレス」の場合は、避けて通れないからです。

最近もクリニックにいらしたケースで、とてもきれいな女性なのに、結婚ができないという悩みでした。ヒーリングをしたら、過去生のイメージが2つ出てきました。

1つは中国の時代に、とても裕福な男性でしたが、何人も女性を代えても子どもが授からずに淋しい思いをしていました。種がなかったのです。
もう1つはロシア時代のバレリーナで、踊りすぎて身体を壊していました。
1つずつ解放する度に、目の前が明るくなって、結婚に対する不安や悲しみが溶けていきました。

表面意識が結婚したくても、潜在意識が躊躇して足を引っ張ることがあります。

セックスについても、過去生の嫌な体験があると潜在意識に苦手だという思いが残っています。
本来セックスは人生のなかで、スピリチュアルなエネルギーとして、とても大切なのです。なぜが暗い陰鬱なイメージになってしまって残念でなりません。

結婚について、母の名言があります。
「結婚は、はずみでするものよ!」
結婚している方、一度して二度目のチャレンジをしている方、はずみでしましたか?
この「はずみ」は、魂から来る「直感に従う」という意味です。

今、婚活中の方は、「直感ではずむ!」と決断してみてください。

あとから、じわっとこの人を伴侶にして良かったと思える時があります。

はずみで結婚を決めても、直感は魂からのメッセージですから、魂が書いた人生のシナリオには、ちゃんとその人を選ぶようになっているのです。予定通りに進んでいるので安心して自分の直感を信じてみましょう!

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。