TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第30回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ローフード」。
ローフードは何故良いと言われているのでしょうか。

酵素の働き

にんじんジュースも食物酵素を損なわない、低速圧縮絞りのジューサーを使っています。ジュース化の難しい葉物野菜もジュースにできます。

食事の前に控訴を十分に摂ると、その酵素が食物の消化吸収を助けてくれます。にんじんジュースのあとに、季節の旬の果物を食べると、さらに酵素が取り入れられて、その後、好きな食べ物を頂いていいのです。

あるいは、旬のサラダでもバッチリです。ローフードの素晴らしさは、酵素をたくさん取り入れることができることです。
にんじんジュースや果物のあとで、温かい食事を頂くと、身体を温めてエネルギーを蓄えることができます。

私は、トマトと玉ねぎのスープを頂いています。それにスパゲティを少し混ぜることもあります。おかゆと梅干しのときもあります。
基本は、身体に聞いて、そのとき身体が欲しいものを頂いています。

西洋料理のフルコースで、メインディッシュの前にサラダが出るのは、酵素を取り入る流れになっていて、理想的なのです。

西洋的な朝食も、果物のジュースやサラダのあとで、温かい卵料理とパンを頂きます。紅茶やコーヒーで食事が終わることを知らせています。外食しても、ホテルのバイキングの朝食は、とても便利です。

果物をデザートで最後にもいいのですが、出来れば食膳に頂くと、酵素がたくさん準備されて、理想的な流れになります。

ベストセラーの「病気にならない生き方」(サンマーク出版)の著者新谷弘実先生も、ローフード(生食)は、酵素を高めてダイエットにもいいと解説されています。酵素gあ体内に少ないと、身体はさらに取り入れようとして過食になって太ってしまうのです。

果物や野菜だけでなく、魚や肉の生食も酵素をたくさん含んでいます。生野菜を食べないエスキモーが元気なのは、アザラシの肉を生食することで、酵素を十分に摂っているからだそうです。

新谷先生の研究で、28人のローフードダイエットの結果を見ると、ローフードが多いほど、5カ月間で6キログラムの体重減少がありました。私もにんじんジュースとローフードをとりいれた食事療法によって、ちょうど6キログラムの体重減少があり、体調も良くなって、スリムになりました。

昼食は、好きなように食べて脳を大満足にして、夕食は軽く頂いています。体重変動が少ないので、きっとこの食生活がベストなのでしょう!

酵素を増やすためにも、ローフードを食べる習慣を日常に意識して取り入れましょう!

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。