TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第30回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「ローフード」。
ローフードは何故良いと言われているのでしょうか。

ローフード

今回のテーマはローフード特集だそうです!
ちょうど、にんじんジュースを毎日飲み始めて、一年半になります。

酵素を失わないジューサーで、にんじんとオレンジをジュースにして飲んでいます。もともとにんじんが大好きなので、勧められたときに嬉しくて、ずっと続けています。しかも美しいオレンジ色のにんじんのカスを捨てないで、5匹の愛犬たちのご飯に混ぜてあげると、とても嬉しそうに食べてくれます。

自分だけでなく、大切な家族のワンちゃんたちもローフードを実践しています。そのせいか、お通じがありくさくないのです。メタンガスがあまり発生しないということは、身体のなかが酸化していないことになります。自分もにんじんジュースを飲むようになって、腸内ガスがたまらなくなりました。
以前は腸内ガスでは腹部下が張っていたのですが、最近は憧れのすっきりお腹になってきました。もう少しで理想的になりそうです。

今回の原稿を書くことになって、西条の習慣の素晴らしさに改めて気づきました。
ローフードをよく摂る方法としては、生ジュースは日常的に取り入れやすい簡単で
続けやすいものだと思います。

新鮮な野菜ジュースを毎朝夕一杯ずつ飲むだけで、十年間生き続けている、仙人のような森美智代さんという40代後半の女性がいるそうです。
一日たった80キロカロリーを摂るだけで元気に生きていられるのです。

しかもちゃんとお通じもあるそうです。腸内の粘膜細胞が3日に1度はがれてそれが便として外に出されるからです。体重は60キロをキープしています。
新聞やテレビにも紹介されているまさに仙人のような人です。ローフードの特異的な実践者です。

森さんは21歳の時に脊髄小脳変性症で歩行困難になり、治療は無理といわれて断食の大家の甲田光雄医師のもとで、断食療法と一日500キロカロリーの生の玄米の粉と根菜のジュースを1日2食、6年間続けたら、完治したというびっくりの経緯を体験された方です。
詳しくは、全国で断食道場をしている僧侶・野口法蔵さんの著書「直観力を養う座禅断食」(七つ森書館)を読まれてください。

ローフードは、熱を通していないので、いのちのエネルギーをそのまま摂取できるのです。
生のいのちのエネルギーをいただけると思って感謝していただきましょう!

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。