誰もが笑顔になれる! 愛と感動、涙と笑いのハートウォーミングな物語『バチカンで逢いましょう』

誰もが笑顔になれる! 愛と感動、涙と笑いのハートウォーミングな物語『バチカンで逢いましょう』

大ヒット作『バグダッド・カフェ』から25年。
彼女の行くところには、
いつも人々を笑顔にする魔法がかけられる。

25年前に日本でも大ヒットし、今も根強い人気を誇るパーシー・アドロン監督の『バグダッド・カフェ』(87)で映画ファンを虜にした女優マリアンネ・ゼーゲブレヒト。彼女が、さらに元気に、驚くほど魅力的なおばあちゃんになってスクリーンに帰ってきました。今回の舞台はイタリアのローマとバチカン。『ローマの休日』(53)をはじめ、様々な名作の舞台となったその街で繰り広げられる、愛と感動、涙と笑いのハートウォーミングな物語。前向きなヒロインのがんばりと料理の腕前が、周囲の人々をハッピーにしていきます。

映画の中でマリアンネ演じるマルガレーテは、親しみを込めて“オマ”と呼ばれています。これはドイツ語で「おばあちゃん」の意味。彼女が劇中で作る“シュニッツェル(カツレツ)”や“カイザーシュマーレン”など、見るからに美味しそうなドイツのバイエルン料理は大きな見どころです。

バチカンで逢いましょう

そこは、みんなが幸せを探す場所。
どんなトラブルも優しい心と美味しい料理があれば大丈夫。

STORY

マルガレーテは長年連れ添った夫ロイズルの葬儀を済ませ、人生の新たな一歩を踏み出そうとしていた。
彼女は40年前に夫とドイツ南東部の州バイエルンからカナダの広大なビッグベア・クリークに移住し、自然に囲まれた住み慣れた我が家で幸せに暮らしていた。長女マリーは母が遠く離れた一軒家で一人暮らしをするのが心配で、両親の家を売却し、自分たちの住む都市部のホワイトホースへ呼び寄せることにした。
マルガレーテはマリーの家で一緒に暮らせるものと思っていたが、マリーは彼女に新設の老人ホームを勧め、みんなで行くと約束をしていたローマ旅行もうやむやにされてしまう。敬虔なカソリックの信者であるマルガレーテには、どうしてもローマ法王(教皇)の前で懺悔したいことがあったのだ。

ある朝、マルガレーテは置手紙を残して、単身ローマに旅立った。
14時間の空の旅。ローマに住む孫娘マルティナの家に転がり込んだマルガレーテは、さっそくバチカンへ向かった。長年夢にまで見た、憧れの場所。だが、法王と会うのは簡単なことではなかった。
集団謁見の日に再訪したマルガレーテはそこで大事件を起こしてしまう。盲人を装って法王に会おうとしていた老詐欺師を懲らしめようと、持っていた護身用のスプレーを吹きかけたところ、それが法王を直撃してしまったのだ。しかし、逮捕され、尋問を受けるマルガレーテを救ったのは盲人を装っていたイタリア人ロレンツォだった。彼は警察に事件はすべて自分のせいだと説明し、マルガレーテは釈放される。

バチカンで逢いましょう

一方、マルガレーテはロレンツォの甥ディノとも不思議な縁で出会っていた。ディノの母親はドイツ人で彼らはローマでバイエルン料理店“リセロッタ”を経営していたが、ディノの作る料理はあまりにも不味く、店は倒産寸前だった。最初は客として来店したマルガレーテも、あまりにひどい料理に自ら厨房で料理を作り始めてしまう。やがてマルガレーテはその店のシェフとして働くことになり、彼女の作る料理は大評判となって店は一気に繁盛する。

法王襲撃犯として国際ニュースにまでなった母を心配して娘マリーもローマへやってきた。孫のマルティナは恋人とのトラブルが発生して傷心気味。ロレンツォとディノにも予期せぬ不幸が訪れ、マルガレーテはなぜロレンツォが人をだましてまでも法王に会おうとしていたのか初めて知った。

傷ついた人々の心を癒すのは、やっぱりマルガレーテの優しい心と美味しい料理。そして、彼女は40年間家族の誰にも話したことのない秘密をマリーに明かす。だが、その秘密のあまりの衝撃に母と娘は大喧嘩を始めてしまう。
そんなとき、マルガレーテのもとにバチカン教会から、法王をはじめ100人分のカイザーシュマーレンを作ってほしいと依頼が入る。母、娘、孫の3人は、無言のまま力を合わせてその甘く懐かしい家庭の味を作りはじめるのだった……。

バチカンで逢いましょう バチカンで逢いましょう

『バチカンで逢いましょう』
4/26(土)より新宿武蔵野館にてGWロードショー!
以下全国順次公開。

 

<キャスト>

マリアンネ・ゼーゲブレヒト/アネット・フィラー/ミリアム・シュタイン/ジャンカルロ・ジャンニーニ/ラズ・デガン/ジョヴァンニ・エスポジト/ポール・バレット/トーマス・カイラウ

<スタッフ>

監督:トミー・ヴィガント  脚本:ジェーン・エインスコー/ガブリエラ・スペーリ
原案:クラウディア・カサグランデ
製作:アンドロ・スタインボーン/ガブリエラ・スペーリ
撮影:ホリー・フィンク  美術:パトリック・スティヴ・ミュラー
音楽:マルティン・トドシャローヴ  編集:シモン・ブラージ

<2012年ドイツ映画/カラー/シネマスコープ/ドルビー・デジタル/105分/日本語字幕:松浦美奈>
後援:ドイツ文化センター イタリア政府観光局
提供:パイオニア映画シネマデスク+エデン 配給:エデン
© 2012 Sperl Productions GmbH, Arden Film GmbH, SevenPictures Film GmbH, Co-Produktionsgesellschaft “Oma in Roma” GmbH & Co. KG, licensed by Global Screen GmbH.

公式サイト http://www.cinematravellers.com/