TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第29回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「足裏から人生を読む」。
足の裏は、実はスピリチュアル的にも大きな意味を持つ場所なのです。

足の裏はゼロチャクラ?

今回は足の裏についてです。
素晴らしい視点です。足の裏もスピリチュアルにとても奥が深いからです。

チベットの仏画・タンカを見ると、足の裏に縦に目が書かれています。この原稿を書いている書斎の眼の前に、チベットで買ってきた「白ターラ」と「緑ターラ」があって、「白ターラ」は癒しの女神、「緑ターラ」は豊穣の女神です。私は癒しを担当しているので、「白ターラ」を迷わず選んできました。

「白ターラ」の絵をよく見ると、手の平にも、おでこの真ん中にも、そして今回焦点を合わせることになった足の裏にも、縦に目が描かれています。

おでこの真ん中は、有名な6番目のチャクラ・エネルギーセンターで、よく「第3の目」とも呼ばれています。直感やインスピレーションの場所です。

手の平は、ハートから出る愛のエネルギーを出すところでもあり、手でいろんなものを触れて、その波動を感じ取るセンサーでもあります。

では足の裏はどうでしょうか?
足の裏にも、「今いる場所のエネルギーを感じる」大切なエネルギーセンターがあるのです。エネルギーを感じ取る、診る、観る、という意味で、目で表現しているのです。

ヒーリングセミナーでは、足の裏は0チャクラで、大地のエネルギーを感じるセンサーだとみなさんに解説しています。
もちろん、インドでも精神世界でも0チャクラとは表現していませんが、無限の意味を持つ「0(ゼロ)」が足の裏の特徴にぴったりだと感じて、自己流で表現してみました。それがあとで、大きな意味につながることに気づいたのです。
直観は素晴らしいと改めて思いました。

私たちは、両足で立ち、大地を踏みしめながら、土地のエネルギーを感じ取っているのではないでしょうか?
その場所が自分にとって、とても居心地が悪いと感じたら、すぐにその場から逃げるように立ち去るのだと思います。

私はかなり昔から、自分にとって心地良い場所を足の裏で感じ取ると、その場所に大の字になって寝転んで、身体全体でその土地のエネルギーを感じ取るようにしています。

5分から10分くらいで、本当に身体の疲れやストレスが取れて、すっきりさわやかです。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。