TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第27回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「身体のケアから魂を磨く」。
身体と心のつながりを、ちゃんと実感できていますか?

デトックスの時代

私たちは、飽食の時代を堪能しすぎて、未消化物を体内脂肪としてメタボの身体になってしまいました。その脂肪を何とか燃やしたり、デトックスしたりしてやせようとしています。今では、たくさんのダイエット方法があります。不況と言われているなかでも、ダイエット産業が大発展しています。

今回の旅の特集はカンボジアだそうですが、私も2008年1月にアンコールワットに行きました。その時の写真を見ると、ポニョのようでした。美味しいものをずっと食べ続けて、体内脂肪が増えすぎていたのです。
それから1年後に、やっと食事療法とデトックスによって、少しずつもとの身体に戻ってきました。

デトックスの方法は、それぞれのやりやすい好きなコースを選べます。さまざまなダイエット方法が紹介されています。たくさんのなかから自分に合ったものがきっとピンときて直感で分かると思うのです。

私の場合は、大好きなにんじんを使った方法、生のにんじんジュースにレモンとオレンジも入れて毎朝飲んでいます。尿酸や脂肪が多い食材を減らして、バランス食を取りながら、デトックスもしています。

スリムになると入らなかったお気に入りの服がまた着られるようになって、おしゃれも楽しくなってきました。

身体が軽くなると、心も軽くなってきます。環境としての家のなかの不要なものも減らすようになって、すべてに連動するようになります。
そのための変化が音を立てるように個人にも社会にも起きているのです。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。