TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第26回 PART.3

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「運命について」。
皆さんは「運命」と「宿命」の違い、ご存知ですか?

運命は自己演出

運命は、自分で演出できるものだと思います。そして、そこには「運」とあるようにタイミングが関与しているのではないでしょうか。

変化、変革のチャンスをねらっている人はベストタイミングを待っています。それはまさに運命的な出会い、運命的な出来事が起きるスペシャルな体験です。
これは、ドラマとして、人生の舞台では、素晴らししいハイライトです。大きな盛り上がりの場面です。劇的な演出によって、わくわくできるしくみになっています。

旅先で最愛の人に出会ったり、怪我をして入院して知り合ったり道を間違えて迷い込んで情報をもらったり、予期しない出来事のあとに、運命的な演出が待っています。
普通ではない出来事が待っています。
普通ではない出来事が多いほど、運命を意識するチャンスが増えてくるのです

たまたまそこに行ったからというときは、必ず、魂の演出で、自分が引き寄せているのです。そこからどのように展開するのかも、自分で創るようになっています。だったら、運命を怖がらずに、自分の魂さんが演出した、人生のハイライトだと思って、楽しみましょう!
そう思うと、わくわくしてきます。運命を楽しく受け止めることができます。

運命的な出来事を探して、いちいちちょっとオーバーに自己演出しましょう!
きっと運命の方から、微笑みかけてくれると思います。
「こいつは、おもしろい、運命を怖がらずにむしろ歓迎してくれている、喜ばせてあげたい」と運命の方から好かれる自分でいましょう。

~続く~

→バックナンバー

 

越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。