TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第26回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「運命について」。
皆さんは「運命」と「宿命」の違い、ご存知ですか?

運命の変え方?

それでは、そのようにすれば運命を変えられるのでしょうか?
普通の感覚で生きていたのでは、決して運命を変えることができないのではないでしょうか。

あなたの運命はいかがですか?
まず、シンプルに「運命は変えられると思うこと」です。
信じることです。運命も変えられないと決めたら、それは人間の自由選択として、そのように決めたことになってしまいます。

「自分を、人生を、この世界をどのように思うか、捉えるかで運命は大きく変わる」と思います。自分はとるに足らないダメな人間だと思えば、それまでで、変わらないまま人生を終えてしまうと思います。そんな人は、人生がつまらないと思い、世界もつまらない世界と思って終わると思います。あの世に帰ったとき、「しまった、もっと人生を楽しめばよかった、とても小さな世界観を語って、そのなかで終わってしまったと後悔してすぐにまた生まれ変わってくると思います。
「今度こそ!」とさらに頑張って、自分の思いを変えてみる!」と決めてくるのです。

運命は、自分で切り拓いていくもの、と思って前向きに主体的に人生を楽しむ姿勢で生きている人は、自然に宿命だった、魂の宿題まで、すいすいと片づけて、あとはおまけのように自分の思い通りに人生を楽しんでたくさんの思い出をつくって、次の宿命まで明るいものにしていきます。

そして、運命を変えるとても大切なものは、何と言っても「愛」だと思います。
愛の星地球に何度も転生してきた意味が、ここに大きくあるのだと思います。
愛の星地球に何度も転生してきた意味が、ここに大きくあるのだと思います。

愛をどれだけ周りの人々に、まわりのいのちに、まわりのすべてのものに注ぐかにかかっていると思います。

すべてのものに愛をたっぷり与える人は、運命がどんどん明るいものに変わっていきます。宿命でさえ、愛で変えることができると信じています。宇宙の愛の法則で、愛がたっぷりあれば、過去にやった行いで、どうしても受けねばならない宿命もチャラになってしまうのではないでしょうか?

愛が奇跡を起こして予想以上に思いがけない展開を産み出すことは、人々に深い感動を与えます。そのような人生がドラマになったり、詠歌になったり、小説の形で人々に感動を与えて、運命は変えられることを伝えてくれているのです。

深い愛で宿命を早く終わらせることができて、思いがけない展開で、まるでご褒美のように明るい人生に変わってしまったら、それは間違いなく運命が変わった、好転したと思っていいと思います。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。