人生に対して最も健康的な反応は「笑い」。「チョプラ博士の教え」PART.11

人生に対して最も健康的な反応は「笑い」。「チョプラ博士の教え」PART.11

マドンナ、レディー・ガガ、ミランダ・カーなど、世界のセレブの信望を集める、米国の代替療法医ディーパック・チョプラ博士。毎日、どれくらい笑っていますか? 「笑い」がどれだけ、人生に可能性を広げてくれるものなのか、感じてみてくださいね。

笑いが苦しみを
消し去ってくれるでしょう

「笑い」は、あなたにとって人生が
「喜びに満ちたもの」であることを経験させてくれるものであり、
恐怖と悲しみの「解毒剤」として機能します。

意識的に笑うようにし始めると、最初のうちは
喜びが微かに瞬く光のようにやってきては去っていく
というような経験をするようになるでしょう。

でも最終的には、大量の煙や埃もいずれは消え去るように、
笑いが苦しみを消し去ってくれるでしょう。

苦しみは、人生という幻想のなかで
最も確かな存在に見える一面がありますが、
これもまた、やはり現実ではないのです。

人生は、自分の内側の
創造性なくして存在し得えなかった

「物質世界での真実は、神の世界では偽りであり、
神の世界における真実は、物質世界においては偽りである」
という黄金律がここにあてはまります。

物質世界は危機や苦しみに支配されているように見えるので
心配すること、不安に思うこと、守りの姿勢をとることが、
人生における最も正しい対処法に感じるかもしれません。

しかしあなたの意識が変容すると、
人生というものは、自分の内側に潜んでいる
創造性なくして存在し得えなかった、ということ、
そしてその創造の連続性そのものが、
自分のエクスタシーの表現であるということがわかってきます。
こうした性質もまた、あなたの人生の基盤となっているのです。

実際のところ、唯物論のレンズを通すと、
私たちは世界を正確に見られなくなります。
なぜなら、物質主義において意識というものは
単に脳の化学反応の偶然による副産物であると捉えられ、
マインドの力など、でたらめに過ぎないとされているからです。

現実の最も深遠なる部分を、
暗く冷たい宇宙の中で、互いに衝突し合う不活性原子であると捉えることは、
人生を支え、人生を価値あるものにしている要素
つまり美、真実、芸術、愛、道徳、コミュニティ、発見、好奇心、内的成長、そして
より高次な意識を否定することになるのです。

愛、美、真実……高次の意識は、
経験を通して気づきに至るもの

こうしたすべての本質の共通項とは何なのでしょうか?
それは、直感を拠り所としているという点です。
「愛は美しい」とか、「真実はあなたを自由にする」といったことを
客観的に証明することはできません。

証明するのではなく、自分自身の内的経験を通して
これらの気づきに至らなければならないのです。

スピリチュアルな道においては、
すべてが意識の変容にかかっています。
原子の衝突によるものではありません。

結局、そこにあるのは、あなたの忠誠を求めてせめぎ合う
二つの異なる世界観なのです。
スピリチュアルでいることと、物質主義的でいること、
どちらがいいのでしょう?

神は、物質的な存在にとって
単なる付け足しのようなものなのでしょうか?
それともすべての存在の根源なのでしょうか?

その答えを選ぶことは簡単ではありません。
なぜならその証拠となるべきものが
あまりにも不確実でバランスを欠いたものだからです。

 

神を実感することは
決して簡単なことではない

私たちは、物質世界については膨大な個人的知識を持っていますが、
神についての個人的知識は著しく欠けていることが多いのです。

神は証明しなくてはならないことがたくさんあります。
「岩や木がそこにあるように、神もあり、また信頼に足る存在である」
ということを証明しなくてはなりません。

私たちが、「神は私たち全ての生命を維持している」と主張したいのなら、
神は、空気、水、食べ物がその役割を果たすがごとく、
生命を維持しなくてはならないのです。

言い換えれば、神を実感することは決して簡単なことではないのです。
幸運だったとしても、それには一生涯かかるかもしれません。

 

幸せを感じる時、笑う時
あなたは永遠の現実を垣間見ている

神を実感する旅を始めるためには、
自分が目にするすべてが、神の存在よりは現実的ではない
という可能性に身をゆだねなくてはなりません。

キリストの言うように、「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして」
真実を見なくてはならないのです。
実はこれが、喜びに身をゆだねるということなのです。

つかの間の幸せを感じる時、大笑いする時、
特に理由もないのに微笑む時、
あなたは永遠の現実を垣間見ているのです。

ほんの刹那的な瞬間、幕が開き、
幻想を超えた何かを経験することができるのです。

やがて、こうした喜びの瞬間が結びつき始め、それらは基軸となるでしょう。
これこそ、あなたが成長し、神を実感するようになるための、最適な方法なのです。

ディーパック・チョプラ

翻訳:渡邊愛子

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<information>

チョプラ博士来日講演
~これからのウェルビーイング~
日程:2014年9月21日(日)12:00~14:40

場所: パシフィコ横浜  会議センター1Fメインホール
料金:SS席30,000円(税別/230席限定・サイン会付き/記念撮影可)
S席 15,000円(税別/指定席)
A席 8,000円(税別/自由席)

チケットのお申込みはTrinity SHOPへ

<Profile>

ディーパック・チョプラ
医学博士
心と体の医学、ウェルビーイング分野の世界的な第一人者で、70冊を超える著書は35ヶ国に翻訳、発行部数は2000万部超。
クリントン前米大統領訪印時「アメリカは代替医療の先駆者ディーパック・チョプラ博士に代表されるインド系アメリカ人の方々のお蔭で豊かになった」
ミハイル・ゴルバチョフ元ソビエト連邦大統領から「チョプラ博士は間違いなく、われわれの時代で最も分かりやすく感銘を与える哲学者だ」と評され、タイム誌発表の「20世紀の英雄と象徴トップ100」に選ばれ、「代替医療の詩人・予言者」と紹介される。CNN ニュース他メディア出演多数。
レディー・ガガ、ミランダ・カー、マイク・マイヤーズ他、多くのハリウッドのセレブたちのスピリチュアルメンターであり、故マイケル・ジャクソンの親しい友人で相談役でもあった。マドンナ、デミ・ムーアとも親交が深く、共に「A Gift Of Love: Deepak & Friends」というルーミーの詩を朗読したCDも出している。
内分泌科専攻、米国内科医師会フェロー、米国内分泌科医協会メンバー、ケロッグ経営大学院非常勤講師。
コロンビア経営大学院の著名な経営学者、ギャラップ社上席研究員でもある。
ハーバード大学医学大学院主催の内科最新情報を学ぶ年中行事で10年以上講師を務めている。
カリフォルニア、サンディエゴにある「チョプラセンター」創始者。その活動をつうじて西洋の医学と東洋の伝統的な自然のヒーリングを統合させた癒しの手法を確立した。

▼ディーパック・チョプラ オフィシャルWEBサイト
http://www.chopra.jp

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