かに座の満月によせて~女神の質☆真の女性性とは

かに座の満月に感じたこと~「真の女性性」とは?

1月16日はかに座の満月でしたね♪
前回は「真の母性」について書きましたが、今回は「真の女性性」について書いてみたいと思います。

女性性もまた、女性のみが持つものではなく、男性も持っている「女性的な質」です。

女性性というと、「女性らしさ」。そこから「セクシーさ」と思っている方たちも多いものです。もちろんそれも含みますが、それだけではありません。「やさしさ」「おだやかさ」「やわらかさ」「たおやかさ」「受容的」「直感的」「感覚的」「育み」「愛に満ちた」……などの質も女性性です。

また、子宮、卵巣などイコール女性、もしくは女性性と思っている方も多いようです。

ストレスの多い現代社会では、婦人科系のトラブルを抱える人も多いものです。女性的な質を押し殺し、男性と伍して働くために無理をしたり、過剰なエアコンの使用で体が冷え切っていたり、欧米型の食生活、肉、乳製品、白砂糖の過剰摂取、便利さと引き換えに加工食品や添加物の過剰摂取などの食生活の乱れがあったり……。

生理用品の普及に伴い、婦人科系の病気が増えてきた、という事実もあります。デリケートな部分に化学的に合成されたものが触れることにより、毒素を排泄するために生理が重くなり、それが病気の原因になっているとも考えられています。

経皮吸収の問題はシャンプーにもあるようです。妊娠中のお母さんの羊水が、合成シャンプーの香りがするそうです……。

病気で、やむなく子宮、卵巣、乳房など婦人科系の手術をせざるを得ない方もあるでしょう。そこから人によっては「女性でなくなってしまった」「女性的な魅力もなくなってしまった」と考え、負い目や引け目を感じる人もいるかもしれません。

でも、そのことと女性性、女性らしさとは関係がないのです。それは「体の一部、臓器が病気になってしまって、摘出した」というだけのことです。そのことと、女性性、女性らしさ、ひいては女性としての魅力と結びつけて考えることはないのです。

たとえ子宮、乳房を失ってしまったとしても、やさしく、やわらかく、愛に満ちて、おだやかに生きていけば十分に女性的なエネルギーを表現して生きている、「女神のような生き方」をしているということなのです。

多くの方がこのような考え方にとらわれて悩んでいたので、今日、このような形でシェアさせていただきました。

人に言えずに悩んでいる方も多いので、どうぞ思いやりを持って、接してあげてください。サポートしてあげてください。まさにそれが女性性を表現して生きるということにもなるのです。