ココナッツオイルが、日本の認知症を変える!? 『ココナッツオイルでボケずに健康』

ココナッツオイル入りの手作りスムージー

ローフード支持者に人気のココナッツオイルの秘密とは

最近、身の回りでは、美容や健康のためにローフード(raw food)の食生活にチャレンジする人が増えてきているように感じています。

ローフードとは、野菜や果物、海藻などの食材を、できるだけ生に近い状態で食べる食事法のことです。熱をあまり加えないため、加熱することによって失われがちなビタミンやミネラルといった栄養素を効率よく摂取することができ、免疫力の向上や、ダイエット効果、デトックス効果などが期待できると言われています。

そんな中、低温圧搾(コールドプレス)でつくられるココナッツオイルも、年々人気が上昇しているオイルのひとつ。さらに最近では、アメリカ人の医師、メアリー・T・ニューポートさんによってアルツハイマー病への予防効果や治療効果が認められたこともあり、日本でも、テレビで取り上げられるなど、ココナッツオイルに今注目が集まっています。

1日大さじ2杯から! ココナッツオイルでアンチエイジング

ところが、日本人には、まだまだ馴染みの薄いココナッツオイルですから、「どうやって摂取すればいいの?」「どのぐらいの量で効果があるの?」など、疑問がいっぱいの方も少なくないのではないでしょうか。

そこで、ご紹介したいのが本書! 本書では、ココナッツオイルでなぜアルツハイマー病が改善・予防できるのか、その特徴をわかりやすく説明しています。それと同時に、おいしく食べるレシピも紹介。医学監修は、加齢制御医学がご専門の、順天堂大学大学院教授・白澤卓二先生です。

【主な内容】

・ココナッツオイルは、脳のエネルギー源のもとになる中鎖脂肪酸を豊富に含む!
・1日大さじ2杯のココナッツオイルから始めよう!
本書では、日頃の食べ物との合わせ方や、ココナッツオイル入りの手作りスムージー、白澤教授おすすめのカレーやスープなど、食べやすい&作りやすいレシピを紹介しています。

 

【医学監修】

白澤 卓二(しらさわ たくじ)
1958年神奈川県生まれ。順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。日本抗加齢医学会理事。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学など。著書に『100歳までボケない101の方法』(文藝春秋)、『絶対にボケたくない人がするべきたった7つの習慣』(角川マガジンズ)、『老いの哲学 なぜあの人は100歳になってもボケないのか』(主婦の友社)など多数。テレビ、雑誌、書籍などでの老化防止策のわかりやすい解説に定評がある。

 

『アルツハイマーの改善&予防に!
ココナッツオイルでボケずに健康』
医学監修:白澤卓二
料理:ダニエラ・シガ
定価:本体880円+税
出版社:主婦の友社