ソウルメイトを探し求めて〜PART.16「結婚のスピリチュアル的な意味とは?」

~赤い糸の運命の人との出会い~なぜ、人は結婚をするのか~
「結婚」の目的はお互いの魂を目覚め合うこと

私たちは「なぜ?結婚をするのでしょうか?」

その理由は、結婚という夫婦生活を通じて、お互いの魂を成長させたいと願って、霊的進化のためにも結婚相手を選択しています。
通常、結婚相手となる人とは、過去生で恋人であったり、結婚していたりする場合が多いようです。
この世で同じ相手と結ばれたということは、その相手との関係を通して克服しなければならない「課題」があることを示しています。
過去生で夫婦仲が悪く、お互いを理解できなかったカップルは、比較的にこの世でも、同じ相手と結ばれることが多いようです。

「仲直りをしてお互いを理解すること」という課題が残っているからです。

しかしながら、過去生において、自分、または、相手の成長レベルが変化してしまった場合、例えば、相手が努力して人格を向上させた場合、あるいは、逆にひどく堕落してしまった場合は、魂は自分に相応しい相手を選ぼうとしますので、現世、または、来世では一緒になることは少なくなります。

そうは言っても、魂の判断は人間の私たちの理解を超えることがあります。
そのため、誰が見ても、考えても不釣合いな夫婦を見かけることが稀にありませんか。
しかし、そんな夫婦であっても、夫婦になったという事は、必ず魂の意図があってそのようになっています。
「結婚」の目的は、子供を産んだり、育てるという喜びもありますが、一番の目的は、「お互いの魂を目覚めさせ合う」ことなのです。

お互いの魂が「真実の愛」で結ばれるようになります。
それは、「魂」とは、「真実の愛」そのものだからです。
結婚は男女の愛から始まり、そして、その愛を完成させていくことができる結婚生活。
結婚生活は、愛を完成させるためには、不可欠な創造行為なのです。
結婚生活を通して、多くの魂は、成長して行こうとしています。
もちろん、時として、現世では、「孤独を学ぶ」「霊的進化を促進」させるために、独身が必要なときもあります。

 

心のクセを改善するために
夫婦の関係は結ばれる 

霊的進化を学ぶことができるのは、必ずしも、夫婦だけではありません。
しかしながら、大人になり、社会人になれば、他の人間関係、親子、兄弟の場合は、独立した生活を始めると、どこかの時点で距離が出て来ます。

たしかに、生まれ育った家族という関係は一生ついてまわりますが、実質的には、人生の前半は密接な関係でも、あとは、年に数回会う人もいれば、友人など、その学校を卒業してしまえば、年賀状ぐらいの付き合いという関係の人もいるでしょう。

しかし、結婚相手とは、離婚をしない限り、数十年、さらには、看取って貰うまで一緒にいる夫婦もいます。
毎日、顔を合わせ、その相手との関係から学ぶことになります。
例えば、あなたが過去生から「頑固」という性格を持ち越している場合、その欠点を夫婦関係を通じて修正して行くことになります。
あなたがその「頑固」なために、配偶者や子供との間でトラブルを起こし、苦悩して行くことになります。

私たちの「心のクセ」は根強い欠点は「利己主義=エゴ」なので、それを修正する目的で夫婦関係を結ぶことが多いようです。
ですから、自分の「心のクセ」を早く克服させる近道としても、結婚した方が、結婚しないよりも悟れることになります。
独身も大変ですが、やはり、結婚生活の方が、現世での修行の場と言えるでしょう。
いずれにしろ魂は、霊的進化にとってもっとも重要で、容易でない課題を、夫婦という関係を通じて克服させようと計画を立てています。
またの機会に、なぜ、生涯独身を選択して来ているのかをご紹介いたします。
ありがとうございます。

 

すべての記事を見る

連載:ソウルメイトを探し求めて

★大好評の特典付き~ソウルメイトリーディング
http://uranaikazuko.main.jp/soulmate/