「幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法」~運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.29

「幸せタイムリー~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法」~運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.29

実はよく知らないおみくじのはなし

1年で最も寒い時期といわれる「大寒」に入り、ここから2月3日の節分までが「寒の内」。
寒空を見上げ、新しい年の始まりに胸を膨らませ、今年のやるべきことや目標、それぞれの夢や希望など特別の空に願ってみるのもいいかと思います。

そして、もう「初詣」に行かれた方もたくさんいらっしゃると思いますが、「初詣」といえば、楽しみのひとつに「おみくじ」があります。
今年の運勢を占うもので、メッセージに一喜一憂したり、心ときめく想いを体験する人も多いでしょう。時々、良くない結果が出たと落胆し、落ち込んでしまい、「今年はもうダメだ!」と必要以上にダメージを受けている人をみかけます。おみくじの言葉を神様からのアドバイスとして真摯に聞き入れ、受け止めることが大切です。

私たちは、神社・仏閣に参拝すると、あたり前のようにひく「おみくじ」ですが。ポイントとしては吉凶ではなく、解説部分に注目して下さい。
そこで今回は少し、おみくじについてご案内いたします。

おみくじに対しての考え方

江戸時代、紙がとても貴重だった時代、札紙を一枚・一枚手渡すことはせず、「御籤本」(みくじぼん)といわれるものが使われていたそうで、おみくじの札紙を一枚づつ綴ったようなもので神社・仏閣に置かれていたそうです。

昔は、みくじ棒を取り出し、番号を僧侶や神主に伝え、御籤本を見せながら、その番号のおみくじの意味や、どう受け止めたらよいかを解説してくれていたそうです。僧侶や神主さんから直接に説明を受けていただけるなんて、ちょっと羨ましいですね!

独りよがりで悪いだけの結果で終わることもないですし。その後、おみくじが広く普及するとともに、一枚ずつ札紙を手渡すようになったようです。今、現在も神社・仏閣に御籤本が置いてあるところがたくさんあるそうです。

おみくじを開いたときに、まず目に入るのが。

①「吉凶判断」
最初に目に飛び込んで来ますが、この結果に一喜一憂してはいけない。

②「五言四句」
漢詩系・和歌系とあり、この部分がおみくじの神髄。声に出して読んでみるのも良いです。くずし字になっていることもあり、読みにくいですが、おみくじ通に言わせれば、ここが肝心だそう。わかりにくいところは、神社・仏閣の方に聞いて確認するのもよい。
神社のおみくじは和歌が使われることが多いそうで、吉凶判断とリンクするものもあれば、ないものもあるそうです。

③ 「事象別判断」
ぐわんもう(願望)、たびだち(旅立ち)など個別の運勢を見る。

「吉」が出るまで、何度もひきたい衝動に駆られますが、それはNGです。
基本、「ものごとに迷ったときが、おみくじのひきどき」と言われています。

 

面白い話しでは、その昔、戦国時代の武将たちも特定の事柄についておみくじをひいて決断していたそう。
それは神仏のお告げを受けるという行為だったそうですが。薩摩の島津氏は、戦の日時やどこから攻めると有利かなど、戦い方まで、霧島神宮のおみくじで決めていたというから、おみくじが歴史的な重要な意思決定に利用されていた単なるおまじない的なものではなかったという面白いエピソードですね。この場合、いくつかの選択肢に対応した番号などを書き、神社の人間にひかせていたそうです。

ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスに無神論者と評された織田信長さえも例外ではなかったそうで、信長が、おみくじをひいていたかどうかはわかりませんが(笑)実は、神仏に頼っていたというエピソードもあります。熱田神宮に戦勝のお札を奉納していると言われています。

話しは少しそれましたが、初詣などで、神社・仏閣に行くのはおみくじが一番の目的ではなく、参拝です。きちんと参拝した後、一年を占うためにひく、記念にひく、など神社・仏閣を身近に感じられる瞬間でもあります。

おみくじのメッセージを神様からのアドバイスとして真摯に心に受けとめてみて下さい。
大願成就を祈り、境内の神木の枝「指定場所」に結んで帰るのも良し、お守りとして一年間、お財布に大切に保管し、持ち歩くのも良し。
この場合、有効期限は次の年の初詣までの一年間までと考えてください。翌年は、一年間、お世話になったおみくじを神社・仏閣に奉納しましょう。持ち帰り、その一年、事あるごとに見返し、おみくじと正しく向き合うのも良いかと思います。

おみくじは陰陽の易の影響を受けているといわれています。
「大吉」をひいた時は「戒め」。タロットの「世界」のように後ろに「愚者」が控えている。
「凶」をひいた時は、「励ます」。これ以下はない、ここからがスタート。
といった側面をもっています。
「凶」が出たら、「今は落ち着いて、信心深く過ごす時期」、と理解してください。

さあさあ、来月は春の花が咲き出します。
陽の気がやってくる!
残り少ない寒い時期を思いっきり楽しみましょう~♪