障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女を、13歳の少年の視線を通して描く『とらわれて夏』

『きみに読む物語』『マディソン郡の橋』につぐ許されない愛を激しく静かに描いた感動作『とらわれて夏』
長谷川博己がハリウッド映画のナレーターを担当!

運命の5日間を描く

鮮烈な才能でハリウッドに新しい風を吹き込んできたジェイソン・ライトマン監督。長編デビュー作『サンキュー・スモーキング』の絶賛に続き、『JUNO/ジュノ』と『マイレージ、マイライフ』がどちらもアカデミー賞®作品賞と監督賞にノミネートされる快進撃。今や世界中が待望する最新作は、障害を乗り越えて純愛を貫こうとする男女を、13歳の少年の視線を通して描くという、かつてない感動のラブストーリーに挑んだ──。
『きみに読む物語』『マディソン郡の橋』につぐ、“許されない愛”を激しく静かに描いた感動作、2014年GW公開の映画『とらわれて夏』だ。

主役のアデルには『愛を読むひと』でアカデミー賞®主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット。第71回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にもノミネートされ、いよいよ数日後に発表を控えたアカデミー賞にも期待がかかる彼女が本作で熱演じたのは、人生の晩夏にさしかかった思春期の息子を持つシングルマザー。
二人は脱獄犯のフランクに出逢い、それぞれ悲しみにとらわれた者たちが、愛と希望を取り戻した運命の夏の5日間がジェイソン・ライトマンの手によって描かれる。全米メディアからは、「繊細で素晴らしいラブストーリーだ――FOX-TV」「ライトマン監督の最高傑作だ――LAタイムズ」「胸に突き刺さる!――スクリーンインターナショナル」など既に大絶賛評が寄せられている。

長谷川博己ナレーション

長谷川博己ナレーションによる、「許されない愛に直面した母を見つめる息子目線」で語られた感動の予告編が完成
悲しみにとらわれた者たちが、愛と希望を取り戻そうとする運命の夏、感動の5日間に涙が止まらない――。

全米メディアの絶賛評、そしてゴールデン・グローブ賞ノミネーションなどで期待が膨らむ中、遂にここ日本でも本作の予告編が解禁となった。配給会社のパラマウントピクチャーズが今回の予告編で目指したのは、“許されない愛に直面した母を見つめる息子目線で語られる予告編”だった。心に傷を負った母にずっと寄り添ってきた息子が、はじめて目にする母の女性としての愛。それを受け止めようとする複雑で繊細な息子の心情を表現するためには、映像だけでなくナレーションにもこだわりたいという強い思いから、今回ナレーションの声として白羽の矢が立ったのは俳優の長谷川博己。「優しくて繊細な語り口が、映画のイメージにピッタリだ」ということで抜擢された。

スタジオでは、自分から何度もリテイクを申し出て、納得出来るまで収録を繰り返した長谷川さんの真摯な姿はとても印象的であり、その素敵な声は予告編をより一層感動的に仕上げている。そして、最後の「この愛は、罪ですか?」という声は、深い余韻を残すナレーションとなった。この感動作は、きっと生涯忘れられない深い感動であなたを包み込むだろう。

ストーリー

愛を失った母を救い出したのは、心優しい脱獄犯だった―。
アメリカ東部の静かな町。9月はじめのレイバー・デイを週末にひかえたある日、心に傷を負ったシングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーは、偶然出会った逃亡犯のフランクに強要され、彼を自宅に匿うことになる。決して危害は加えないと約束したフランクは、家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。やがてヘンリーはフランクを父のように慕い、アデルとフランクも互いに惹かれ合っていく。ともに過した時間の中で、ついに3人は人生を変える決断を下す―。

 

『とらわれて夏』
2014年GW TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー

監督&脚本:ジェイソン・ライトマン『マイレージ、マイライフ』 『JUNO/ジュノ』 『サンキュー・スモーキング』
原作:ジョイス・メイナード 「Labor Day」「ライ麦畑の迷路を抜けて」
出演:ケイト・ウィンスレット 『愛を読むひと』『エターナル・サンシャイン』
ジョシュ・ブローリン 『ノーカントリー』『MIB3』
ガトリン・グリフィス 『チェンジリング』
トビー・マグワイア 『華麗なるギャツビー』『スパイダーマン』
原題:Labor Day (12月25日全米公開)