これまでの感謝を込めて―東京ギャラリー最後の個展~草場一壽 陶彩画「弥勒の世界」展

これまでの感謝を込めて―東京ギャラリー最後の個展~草場一壽 陶彩画「弥勒の世界」展

“いのち”を表す絵画を描く陶彩画家・草場一壽さん

みなさんは、陶彩画家の草場一壽さんをご存じでしょうか。

草場一壽さんは、佐賀県に生まれ、生まれ育った地元佐賀の有田焼で、自らの想い”いのち”を表す絵画を描けないかと、有田焼の研究を始めました。そして苦心の末、これまでの有田焼の常識では考えられない色彩の表現に成功。佐賀県武雄市に工房(今心工房)を開き、陶彩画の創作活動を始めました。

その後、試行錯誤の末に完成した絵本「いのちのまつり」シリーズやシアトルマリナーズのトレーナールームに飾られた陶彩画の作品「水の菩薩」などで高い評価を受け、2005年にはモンゴル大統領、ナンバリーン・エンフバヤル氏に、2006年にはダライラマ法王14世に陶彩画の作品が献上されています。

ほかにも、”いのち”の大切さを伝える活動などを積極的に展開。絵本作家や映画監督としても活躍されています。

『弥勒菩薩』奇跡の超大作をお見逃しなく!

陶彩画とは、草場さんが二十数年にわたる研究の末に開発した世界で唯一の技法です。

白い陶板に釉薬で絵付けを行いますが、一度絵付けをしては焼成し、さらに上から違う色で絵付けをしては焼成しと、十数回にも及ぶ窯入れを繰り返しながら描いていきます。

そのため、大きければ大きいほど陶板が絵具の重さや収縮率の違いに耐えきれず、焼成時に割れる確率が高くなると言います。

1月8日から東京・東五反田で開催されている「弥勒の世界」展では、1メートルを超す超大作が展示されています!

大きな作品は完成させること自体、容易なことではありません。また運搬にも大変な危険を伴うため、これまで佐賀ギャラリーから持ち出されることはほとんどありませんでした。

それが今回、草場さんの創作活動専念のため、池田山公園ギャラリーが閉鎖されるのにあわせて、初めて奇跡とも言える超特大サイズの「弥勒菩薩」作品を東京でも見ることができるようになったのです。この機会をお見逃しなく! 一人でも多くの方にご覧いただければと思います。

【作家紹介】
陶彩画家・作家
草場 一壽 Kazuhisa Kusaba
1960年佐賀県生まれ。独学で焼物の絵画の技法を研究。世界で唯一の技法『陶彩画』の技法を確立する。創作活動の傍ら絵本作家としても活躍。絵本「いのちのまつり」は35万部を超えるベストセラーとなる。

 

草場一壽 陶彩画
「弥勒の世界」展 開催中
◆日時:2014年1月8日(水)~1月26日(日) 11:00~18:00
◆場所:池田山公園ギャラリー
〒141-0022 東京都品川区東五反田5-4-6池田山パークサイドC棟
電話:03-6459-3934
◆地図・詳細(今心工房ホームページ)
http://www.imagine-koubou.com/gallery/index_02.html

※1月22日(水)~26日(日)には、作家の草場一壽さんが来場されます。

【陶彩画ほか一般のお問合せ】
今心工房(佐賀)電話 0954-45-3450
http://www.imagine-koubou.com/index.html