TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第18回 PART.3

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「心身の大浄化について」。
湿疹、抜け毛、咳、くしゃみ、ため息、そして笑い、などなど……。
実は、これらは自分の身体が起こしている浄化現象。
無意識に私たちの身体は、絶えず働いてくれているのです。
そんな自分の身体への感謝と、さらに「愛」を表現することが大浄化へつながってゆきます。

心の浄化

心の浄化は潜在意識の浄化です。
前回、心の構造の解説のときにも出てきたように、表現せずに溜め込んだ感情のエネルギーやマイナスの思い込みのエネルギーが、潜在意識に残っていて、ふたのようなブロックとして奥の光をさえぎっているのです。ひどくなると、やり気、元気がなくなって、うつの状態にになります。

感情エネルギーを潜在意識からうまく押し出す、解放するために、無意識のレベルでは、まず、「ため息」があります。疲れたとき、つまらないときにため息をついて呼気として感情エネルギーを外に出しています。

それと一緒に声を出すこともあります。そのときのつぶやきは本当の気持ち、本音です。
次は、「身体を動かしたり、伸びをしたり、猫のように自然に身体を動かすこと」をして、潜在意識や同じ周波数の臓器の近くにたまっていた感情エネルギーを動かします。

次は「あくび」です。生あくびはとてもエネルギーを解放するため息よりも強力な短期集中型の浄化です。

私は、浄化装置のように、波動の重い場所にくると、自動的に生あくびがたくさん出て、その時、意味不明の古代語のような言葉も発します。それによって程度がわかるので、とても便利です。

人のヒーリングをしていても、ブロックが重いときは、生あくびが何度も出ます。そのおかげで、その人から思い波動を受け取らずにその場で出せて、便利な浄化方法です。

ほかに、「くしゃみ」や「げっぷ」もあります。「眠気」で重い波動を受け取らないようにすることもあります。

クリニックで霊ちゃんを付けてくる人と話していると、自然に眠気が出てきてすぐにわかります。そのときは、早めにヴォイスヒーリングをすると、浄化されて、霊ちゃんたちは無事に光へ帰っていきます。この「ヴォイスヒーリング」の浄化力も抜群です。「歌」や「愛の言葉かけ」、「祈り」も声の響きや愛念で浄化の力は素晴らしいです。

「笑い」で浄化されることもあります。
ある講演会で、空いた席に霊ちゃんがその当時の衣装で座っていて、思わず、仮装講演会? と思ってしまいましたが、笑いが溢れるたびに、どんどん浄化されて、肉体を持った人だけになりました。しみじみと笑いも浄化力があると実感しました。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。