「左脳的スピリチュアル~人生に奇跡を起こす魔法を手に入れる~」PART.11

「受け取る」ことは、「感謝する」こと

新年明けましておめでとうございます。潤 玲奈です。
2014年も皆さんのお役に立つであろう実践的な情報をお届けいたします♪

ここ何回か「受け取る」ことについて書いてきましたが、お正月も挟み、少し間が空いてしまいましたので、少し復習をしましょう。

1.褒められたら、素直に「ありがとう」と言いましょう。
2.手を差し伸べられたら断らずに「ありがとう」と言って助けてもらいましょう。

どちらにも【「ありがとう」と言う】と書いてあります。
【ありがとう=感謝】という方程式は、皆さんもしっくりくると思います。
また、「ありがとう」という言葉を知らないという人もいないでしょう。
子供も知っていますし、現在では外国の方も知っている日本語です。
そして、とても高いエネルギー、言霊を持った言葉でもあるんです。
「ありがとう」は英語で「Thank you」ですが、意味は同じでもエネルギーの高さは全然違うそうです。だから、「ありがとう」という言葉が世界中に広まったのでしょう。

では、ここで想像してみてください。
誰かが扉を開けて待っていてくれました。そんな時あなたは、何て言いますか?
咄嗟に口に出るのは、「すみません」ではないでしょうか?

【すみません=謝罪】ですね。つまり、『扉を開けて待たせてしまい(煩わせてしまい)、申し訳ありません』という感じでしょうか。でも、扉を開けて待っていた方は、『待っててやってるんだ!』という気持ちで扉を開けて待っている訳ではありませんよね(そういうこともあるかもしれませんが……)。
もう、お分かりですね。こういう時は「すみません」ではなくて、「ありがとう」と言いましょう♪
なぜなら、以下のような違いがあるからです。

★すみません⇒「扉を開けて待たせてしまい、申し訳ありません」という謝罪

★ありがとう⇒「扉を開けて待っていてくださったことに感謝します」という感謝

深く考えて「すみません」と「ありがとう」の違いを感じながら使い分けているという方は少ないと思います。なんとなく口癖になってしまっている場合がほとんどでしょう。

でも、【謝罪と感謝】では、エネルギー的には大きく違います。お気づきの方も多いと思いますが、【感謝】が受け取っているのに対して、【謝罪】は退けていますね。つまり、「ありがとう」と言う、それだけで「受け取る」ことが出来ていることになるんです! なんて簡単なんでしょう!

とはいえ、なかなか直らないのがクセでもあります。つい「すみません」と言ってしまうクセが染みついてしまったと感じている方は、自分がどんな言葉を発しているのかを意識してみてください。クセというのは、無意識に行っていることで、口癖も同じです。意識してみると否定的な言葉を意外と発していることに驚かれるかもしれません。でも、クセを直すには意識することから始めましょう。知らないことを直すことは出来ませんからね。

そして、『「ありがとう」って言おう!』と思っても、「すみません」と言うクセは、そう簡単には抜けてくれないかもしれませんが、そんな時、『なんで出来ないの?!』と自分を叱らないでください。責めないでください。『今度は出来るよ。大丈夫』と優しい気持ちで自分に接してあげましょう。声をかけてあげましょう。それが自分への「愛」につながるのですから☆

どのくらいなら受け取ることが出来ますか?

昨年末、巷では7億円という宝クジが出回り、話題になりました。
7億円、あったら良いですね♪ でも、想像してみてください。もし、本当に7億円の宝クジが手中にあったら、いかがですか? 「嬉しい!」と素直に感じられますか?

これは私の想像ですが、大多数の方が嬉しい反面、「怖い」と思うのではないでしょうか? 「誰かに狙われるのではないだろうか?」というのは勿論のこと、「無くなったらどうしよう」という怖さが新しくやって来るのでは?

7億円が無くても、日常生活を送っていますよね? だから、7億円が当たったからといって、何も変わらないはずなんです。ただの臨時収入なんですから。
でも、なぜか無くなった時のことが心配で堪らなくなる。落ち着かなくなり、散財してしまう。それは、「7億円」という金額を受け取る準備が出来ていないからなんです。

つまり、私達がまず取り組む必要があるのは、「受け取る準備」をすることです。『7億円が当たったら、何をこうして……』とイメージすることです。

トップアスリートの人達は、試合前に必ずといって良いほど、このイメージトレーニングを行っていると聞きます。でもこれは、何もスポーツに限ったことでは無く、私達の日常でもおおいに役に立つこと! 取り入れない手はありません。
ただ、「イメージトレーニング」と「想像する」ことは少し違うんです。なので、次回は上手な(?)「イメージトレーニング」について、お話ししますね☆

 

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