TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第18回 PART.1

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「心身の大浄化について」。
湿疹、抜け毛、咳、くしゃみ、ため息、そして笑い、などなど……。
実は、これらは自分の身体が起こしている浄化現象。
無意識に私たちの身体は、絶えず働いてくれているのです。
そんな自分の身体への感謝と、さらに「愛」を表現することが大浄化へつながってゆきます。

浄化とは?

今回の特集のテーマが、「心身の大浄化」なので、まずシンプルに「浄化とは何か?」を考えてみたいと思います。
「ほんとうの自分」である、魂は、「光・意識」ですから、浄化の必要がありません。素晴らしい光の存在が奥に内在されているのです。

その手前の潜在意識が時々、表面意識の思いがマイナスになるときに、なかの光りが閉ざされて、あふれ出てくる光が少なくなってくると、そのブロックを取るために、行われる作業が浄化だと思います。

そのブロックは、心にも身体にもあります。浄化される度に、内側の宇宙から引き出される光が増えて、さらにキラキラに輝き、パワーアップするのです。だから私たちは、心身共にいろんな方法で浄化して、光の量を増やして、もっと、輝きたいのです。
ブロックが取り除かれること、流されて出ていくことを「解放」と呼んでいますが、そのまま「浄化」と呼んでもいいでしょう!

浄化には自然治癒力で、無意識に身体と心が表面意識に関係なく自動的に起きるときと、表面意識が意図的に自分を何とかしなくてはと感じて、能動的に「癒し」という形で、浄化を行う時があります。

自然治癒力が順調に働いて、心と身体が連携して浄化がスムーズに起きる時は、特に表面意識まで、「何とかしなくては」と気づかなくてもいいのです。

自然治癒力がうまくいかなくなって、このままでは身体も心も動かなくなると思ったら、魂が直感を送ったり、症状を重くしたりして表面意識に伝えます。

それから「このままではいけない、何とか対処しなくては」と思いはじめて病院に行ってみたり、治療院をたずねたり、民間療法を始めたりするのです。

~続く~

→バックナンバー

 

越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。