TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第17回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

今回のテーマは「心について」。
「心」は目に見えませんが、常に忙しく働いています。
気づかないうちに、ストレスを溜め込んでいませんか?
今回は啓子先生のクリニックでの治療法などを紹介していただきました。
自分に合うケア方法を見つけて、毎日ハッピーに過ごしましょう!

クリニックでの治療

クリニックでは、愛と笑いの治療をしています。愛のエネルギーは、内なる光があふれ出るのを止めている、感情のふたを溶かします。

ハートから出る愛は、愛の言葉掛けとして、また手から直接スキンシップで伝えることができます。相手を抱きしめて、「生まれてきてくれてありがとう!」「今日までよく頑張ったわね!」「ありがとう!」を言うと相乗効果で愛が伝わり、涙の解放になります。

罪悪感、存在の不安、恐怖、劣等感が溶けて、なかの光があふれてくるのです。本当に目の前が明るくなって、背中が軽くなります。実感できるので、とてもよくわかるのです。

笑いも大きな振動でふたを取ります。特に、自分の悩みについて、大笑いをすると、不思議に前ほど気にならなくなります。ふたが取れた証拠です。

今回も、クリニックにお金の問題で人間関係がこじれる悩みの方がいらして、謎解きをしたら、ユダヤの高利貸しだった時代に、お金を貯めるのは得意でしたが、使い方が分からず亡くなったというヒントで大笑いできました。

「楽しくお金を使います!」と宣言して、ニコニコと笑顔で帰られました。
今一番気になっていることが、今の人生のテーマです。それが心に留めていることなのです。

心のふたをとる方法は、たくさんあります。香りやクリスタルも名人です。ベルガモットは、ハートやのどのふたを取るのが上手です。ハートの不安や恐怖は、パニック障害として認知されますが、ベルガモットでとても楽になります。ピンクのローズクォーツや緑のアベンチュリン、フローライトもハートを癒してくれて、不安や恐怖のエネルギーを吸い取ってくれます。そして勇気やパワーを引き出してくれるのです。
ピンクが好きな私は、毎日のようにローズクォーツのブレスレットを両手にはめて、癒しながら、ファッションも楽しんでいます。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。