今年最後の満月の日です~来年に向けて自分の生き方をみなおしてみましょう~

今年最後の満月の日~次の新月に向けて~

こんばんは、MICHAEL Yukiです。
先日のふたご座流星群、みなさんは見られましたか?
私は、すっかり周りが明るかったり、建物に邪魔されて空が狭くなってしまっていたりで、なかなか観測するには難しい状態でしたが、たまたまTwitterなどで流星群のことをつぶやいたところ、早速その夜に見られた、というご報告も頂きました。
天気もそれほど崩れなかったので、見えた方も多かったのではないでしょうか?

さて、本日は、今年最後の満月の日ですね。既に18:28にふたご座の満月を迎えました。
私は、なぜか最近、物事がとても動くことが多いように感じました。
もちろん、地震もそうでしたが、私自身の周り、というのが多いかもしれません。物が壊れたり、予定していたことが、急に無くなったり、逆に予定が急に入ったり、また予期しなかったことが起きたり、解決したはずと思っていたことが、まだ尾を引いていたのが明るみに出たり……などなどですが、なんだかすっきりとしなかったことが、表に出てきて、最後の毒出しというか、大掃除をしているように思えています。
普通に考えると、新月に毒出しのデトックスを行うと良いのですが、満月でも、収穫したものを収めるためのスペースを空けるために、捨てたり、物事を終わらせる必要があることは、大変大事な作業です。

これも、大掃除の時に今年は特にそうかもしれませんが、年末にごみの収集が早く終わってしまう所が多いようです。そうすると、お勤めされている方が、ようやく年末年始のお休みに入って、「さあ片付けして、断捨離のごとくたっぷり物を捨てるぞ」と意気込んだところで、捨てられないので、結局ごみの回収の年始まで待たなくてはいけなくなってしまうとなると、実際は、片付けたようで、スペース自体はあまり整理されていなかったりするでしょう。
捨てたようで捨てていない、という中途半端な状態ですと、これもまた、心がざわざわするものです。スッキリと終わらないことには、「解決」にはならないので、やっぱり片付けられていない状態が続くわけです。

しかし、来年の1/1は、2014年で、20:15に新月を迎えます。
これもなんとも不思議な数字のマジックです。新月に向けて綺麗にして、年を越していくので、なんだか今年は、年末の大掃除にも力が入りそうです。
ごみの回収は待つとしても、しっかりと見極めて、諸々綺麗にしたいですね。

「後回し」にしない! 信じて前に進むこと

私はカモワンタロットを勉強した時に、「月」のカードは、「浮いてきたもやもやは、その時に片付けてしまわないと、泥水がかきまぜられてその浮いてきたものが判らなくなってしまうので、出てきた時をチャンス、としっかりと見つめ、対処すること」というようなメッセージもある、と教わりました。確かに、かきまぜてしまったら、何が浮いてきていたのか、そして、どこに行ったのかはわからなくなってしまいます。浮いてきた瞬間をすくうのが一番ですよね。

デトックスとして考えると、「問題だなぁ」と思ったことは、その思った時に対処しなくては、「後回し」にしていたら、いつになっても解決は望めません。こればっかりは、その時を逃さないように、何をどうしたらいいのか、ふと立ち止まって見極める必要があります。人は「めんどくさい」と逃げてしまうのが得意です。しかし、来年になって「また後で考えれば良いし、いつでもできる」と思っていると、核心がぼやけたり、何が問題だったかすらわからなくなってしまうこともあり、また、その後回しにしたことで、問題が余計に大きくなってしまうこともあります。
タイミングというのは、その時に対処できるからこそ出てきている場合もあります。確かに重なることもあるでしょう。しかし、その人の許容範囲でしか物事は起きない、という法則があります。必ずやその物事をこなすことができる、と信じて前に進むことがその時に求められていることだ、と取り組むのが大事です。

無理な時ももちろんあるでしょう。でも、無理と思っていても、いざ取り組んでみれば「あれ?こんなものだったっけ?」という位簡単に片付いてしまうこともあります。
「やってみなくちゃわからない」というのは、私がいつも大事にしている気持です。やる前から諦めるのではなく、やってみて、それである程度やるだけやってダメだったら、考えれば良いと思うのです。まずは取り組んでみて、それから次に何をどうしようか、と考えるのでも、遅くないと思います。

先日TVの歌の番組で、歌詞のテロップで出てきていました。何の曲か見られなかったのですが、おじいさんとおばあさんの歌で、おじいさんが病で倒れてしまってから、おばあさんは、おじいさんに伝えておきたかったこと、しておけばよかったことをあれやこれやと後悔するのです。
その時にどんなに幸せだったのか、という気持ちを伝えられなかった後悔をしているのでした。やはり、その時に伝えるというのは、大事ですし、やっておけばよかった、という後悔もまた、後になってからでは遅いものです。だからこそ「後悔」というのですが……。

人生の中で、いくつ後悔しないでできるか?というのも大事なテーマかもしれません。思い残すことが無い年末、そして人生を送れるように、今年の残された日々を、来年に向けてどう過ごしていきたいかを見つめなおしてみるのもいいかもしれませんね。

今年も読んで頂きありがとうございました。
また来年も新月、満月の頃を中心に書いていきたいと思います。
良いお年を。そして、また来年もお会いしましょう。
MICHAEL Yukiでした。