ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.36~どうして変化しないのか

横浜で女性のライフステージに合わせ、エネルギーワークとボディーワークを組み合わせたクリアリング鍼灸・マッサージの施術をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です。

アセンションイヤーと言われた2012年も過ぎ、2013年もまもなく暮れようとしていますが、そんなことを意識するとしないとに関わらず、多くの方が「なんだか今までとは違うようだ」という感情を抱かれているようです。
一言で言ってしまえば「違和感」。この違和感こそが、変化の予兆とも言えるものなのであり、実は歓迎すべき魂の成長の機会が訪れた印なのです。
違和感を歓迎するなんてとんでもない!と思われるでしょうか? 変化も成長もご免だからそっとしておいて欲しい? ところが、そうはいかないようです。だって、今現在は忘れてしまっているかもしれませんが、元々それはご自分自身で設定した人生のプログラムだからです。そして、その変化や成長に対する抵抗が違和感を持続させる最大の原因なのです。

なぜ変化しないのか

私がホリスティックケアの一環としてシータヒーリングを取り入れたのは、人生のプログラムを自分が設定してきたことを思い出し、違和感のない意識に再度統合していくための大いなる助けになるメソッドだと感じているからです。シータヒーリングのことを説明した本やネットのページには「癒しは瞬時に起こる」と書かれています。ところが、実際に学んでいく過程で私自身も経験したことですが、変化しないことがある。もちろん瞬時に変化する事柄もあるのです。こうした自分自身の経験と、プラクティショナーとしてシータヒーリングを実践する中で、なぜ変化しないのか、ということが次第に明らかになっていきました。これはシータヒーリングに限らず、変化という一般的な概念にも当てはまるので、今日はいくつかのケースについて簡単にお伝えしたいと思います。

■変化することを決心(許可)していない

会社を辞めたいと考えていても、会社に残るメリット、会社を辞めるデメリットを天秤にかけて、どちらかが勝ってしまえば最終的に会社を辞めるという決断には至りません。物事は、決意した時に始めて動き始めます。たまにどちらにするか決めかねている間に物事が進んで行ってしまった、という場合がありますが、そういう場合には既に潜在意識では「辞める」という決意をしているのです。どんなに本人が表面上では現状を変えたいと望んでも、ヒーラーが本人の意思の力を曲げることはできないのです。

■本当の望みがわかっていない

例えば、新しい仕事を始めたいという希望の真の欲求は、しばしば自立したい、離婚したいという望みである場合があります。この時、アパレルとメーカーのどちらの仕事が良いだろうか、というのが表面的な悩みであったとしたら、その選択に時間をとられた挙句に仕事が決まったとしても充実感や満足感を得ることはできず、もちろん期待したような変化も感じられないということになってしまいます。しかし、これはシータヒーリングであれば確実に避けられる問題です。

■変化しないことによる学びを引き続き遂行したい

変化することに伴って起こってくる不安を回避したい、単に生活習慣やプライドから現在の自分のやり方が機能しないことを認めたくないというケースの陰にも、実際は学びを遂行したいという崇高な精神が隠れている場合があります。結果的にみればどちらも同じなのですが、修行や苦労によって乗り越えてこその達成感を尊ぶ魂をもった人々というのも存在します。必要なものには必然的に出合う、という宇宙の法則に照らせばヒーリングや精神世界などとは無縁に生きている方々の多くもこうした人々なのかもしれません。

変化の波とチャンスは、人々の上に等しく訪れています。それにどう対応するかは全てが自由意思であり、個々が設定したプログラムである以上、変化を望まないこともまた尊重されるべきであることは言うまでもありません。