SAM前世療法士が贈る「魂の記憶たち」PART.13~ 「障害を抱えた子供と共に生きる。苦悩の果てに明らかになった自らの計画」

障害を抱える子供に与えられた意味

魂の声を聴くことに特化したカウンセリングを行っております癒しのマリアと申します。
3人のお子さんを抱えて、家事に仕事に育児にと、全力で頑張ってきた女性に告げられた「魂の計画」。後悔や苦悩が一気に解消した! そんな事例をご紹介します。

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クライアントK様は40代後半の女性です。
「子供のことで悩んでおり、生きる気力が無くなってしまった」とお電話を頂きました。「そうでしたか。思い切ってお電話してくださりありがとうございます」お話を返すと、受話器の奥から涙される様子が感じ取れました。「本日、思い切っていらっしゃいませんか」緊急性を感じたことから、当日セッションのご案内となりました。

K様がお越しになられた時、悲しみに沈まれている様子が雰囲気から掴めました。3人の子供さんの中で真ん中の男の子18歳が障害を抱えているとのこと。手がかかる分、「思いは他のお子さん達よりも強い」そうお話になられました。

「上の子も下の子も、何も問題が無いのに、何故この子だけ障害を抱えて生まれてきてしまったのか?」「障害を抱えた子供と共に、死んでしまおうと思ったことも何度かある」「この子が社会に出ていく年齢になり、私はどうしてあげたら良いのかわからない」「社会に出れば辛い事だって多くなる。障害者であることから嘲笑されたり馬鹿にされたり嫌がられたりする。その姿が見ていられない」「この子を産んでしまったことが申し訳なくて」そう涙ながらに語られていました。現在は職業訓練所に通って社会に出るトレーニングをしているとの事。しかし、最近では人間関係が上手くいかず、嫌がって行かなくなってしまったそうです。

癒しのマリアには、障害を抱えたお子さんをお持ちのクライアント様も、多くいらっしゃいます。皆さんホントに「良い人」ばかりなのです。K様には障害を抱えたお子様が生まれてくる経緯などを、スピリチュアルな真実を交えてお話しさせて頂きました。「子供は母親を選んで産まれてくる」SAM前世療法を行う中で、魂状態に至ったクライアントを通じて守護神や前世人格から、このことを度々伺っていました。そして障害を持って産まれてくる子に「男の子」が多いのは何故なのか?についてもお伝えしました。K様はカウンセリングだけでも「幾分、気分が楽になりました」そうお話になられていました。

SAM前世療法では魂状態に至ったK様に「守護神」が降りていらっしゃいました。
前世人格が顕在化する前に、守護神が降りていらっしゃるケースは稀であります。このことからも見えない世界から強く「加護」されていることが伺えました。守護神より、「子供さんの転生を重要なことと捉え、役目を与えられたと思いなさい」そうメッセージがありました。

インテイクでもお伝えしていましたが障害を抱えたお子様が産まれてくるのは「精神性高い親元」であること。守護神もK様にこのことを伝えていらっしゃったのだと思います。その他、「お子さんの転生はまだ浅い」「転生の数がまだ少ないのだ」と教えてくださいました。ゆえに限られた条件の中で、精神性高き親元で守られながら生きることを、計画してきているのでした。その他、顕在化した前世人格はインドに生きた40歳の女性でした。「身寄りの無い子供を育て面倒見ていた」そうです。

流行病に倒れこの世を去ったのが40歳でした。「面倒見ていた子供達が心配で、私が死んでしまったらこの子達はどうなるのか」「もっと苦しんでいる子供達を守ってあげたかった」そう訴えられる前世人格からも、高い精神性を感じました。深い悲しみを抱えていらっしゃいましたので、魂の治療集団より、スピリットヒーリングを送って頂き魂の傷を癒しました。

セッション後のK様より、前世人格の方が「私にしかできないこと」そう言っていたように感じました。フーッと息を深く吐かれた後に「この子を妊娠する前に、天から光が降って来る夢を見ました」今、急に思い出しました。やっぱり、あの子は私を選んで産まれてきてくれたのですね」そう嬉しそうに語られるK様からは「子供と大切に生きて行く」この決意が滲み出ていました。今日、SAM前世療法を受けて良かったです。子供にも優しく接してあげられるような気がします。そうにこやかにセッションルームを後にされました。

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後日、癒しのマリアに写真とお手紙が届きました。そこには息子さんと仲良く小物づくりをされている写真と、「共にできることをしていきます」と書かれたメッセージが入っていました。笑顔が似合う2人は、「最高のパートナーとして生まれ変わった」そんな印象を受けました。これからも魂の計画を感じてお子さんと共に人生を歩んでいっていただきたいですね。