波長の法則~波長が低いと未浄化霊が近寄って来る!

波長の法則とは?

物心がつき始める年齢になると、自分が育った環境、家族、容姿などを、身近にいる友人たちと自分を比較して行くようになります。

「なぜ、私の家は、XXちゃん宅のような可愛い部屋がないのだろう」
「なぜ、私の家には、お父さんがいないのだろう」
「なぜ、私の顔はXXちゃんのように可愛くないのだろう」
「なぜ、私だけが弟の面倒を見ないといけないのだろう」
「なぜ、みんな持っているスマホをお母さんは買ってくれないのだろう」

比較するということは、外の世界に興味を持つということですから、大人になるに連れて、心の葛藤をしながら、魂も成長して行くことになります。
しかしながら、人生、生きていると楽しいことばかり起こりません。
失恋したり、誰かに裏切られたり、虐められたり、病気になったり、愛する人が他界したり……。
生きているのが嫌になるような、人間不信に至るような出来事も1度や2度ほど経験することもあるでしょうし、遭遇したことでしょう。

「どうせ、生きていても上手く行かないなら、死んだ方がいい」と、心が弱ってしまうこともあるでしょう。
しかし、何度も、その想念を見えない世界に送り続けると、マイナス思考が不幸体質に変わり、未浄化霊で死んだことに気づいていない低い波長を引き寄せてしまうと、お互いが気づかぬうちに憑依現象が起こることがあります。
「憑依」とは、まさに、「波長の法則」そのものです。
憑依している霊は、死んだことに気づかないまま、この地上よりちょっと高いところで、ウロウロしています。
この世の執着や未練がある場合は、あの世に還りたいというよりも、この世で自分と同じような波長の低い人を自分だと錯覚していることがあるようです。

生きている人で、憑依されている人は、「死にたい」と思い続けていると、ある日、自分が自分でない、さらに、その未浄化霊が黒いオーラに入り込んでしまっているということになります。
特に、自ら命を絶った未浄化霊の中には、死んだことに後悔して、「誰か私の気持ちを分かって欲しい、生き返りたい!」と切実に思っている霊も少なくありません。

不可解な通り魔犯などは、生きる希望を見失って、死にたいと思っている人と、たまたま、波長が合い、生きている人の体内で相手の意思をコントロールし始めてしまいます。
特に、気が弱い人は、身体も、意思も未浄化霊にスピリチュアル・ハイジャクをされている状態になります。
生き返りたいと思っている未浄化霊は肉体が必要だと思っていますし、誰かにこの【無念】な想いを分って欲しいと思っているので、同じようにマイナス思考でいる人と波長が合い、共感し合います。
「死にたい」と言葉に出さなくても、その想念は波長の低い地上でさ迷っている未浄化霊に届きます。時として、大変立派な霊能者でさえも、憑依されることさえあります。
昨日までは、ピュアだった人が、何か嫌な出来事に遭遇したり、世俗的になり過ぎていると「憑依されている」ことにも、気づかないでしょう。波長の低い生き方をしていれば、誰にでも、未浄化霊を引き寄せてしまう可能性はあります。

憑依した側も憑依された側もお互いに気づかないことがほとんどなので、気づかないうちにさまざまな魂同士の霊障害を引き起こしてしまいます。
例えば、マイナス思考になる、体調が悪くなる、人相が激変する、急激に太る、痩せるなど。
では、どうしたら、その憑依を防ぐことができるかと言いますと、「波長、波動を高くすること」が一番です。
波長・波動が高い人はエネルギシュですから、体内のエネルギーが波長の低い人よりも高いため、体温が高いようです。
波長が低い人は、体温が低いため、未浄化霊の温度に近いようです。
波長が高くなると、波長の低い未浄化霊は、居心地が悪くなります。

その憑依していた未浄化霊も、明るいオーラに覆われ借りていた肉体から出て行く途中に、自分が死んだことに気づき、「いつまでも、地上にいてはいけない」と、未浄化霊を心配している霊界のグループソウルの代表がお迎えに来てくれます。そして、あの世へと浄化していくことになります。また、波長・波動が高くなることで、幸運体質になれば、「生きていて良かった!」と思うような良い出来事が頻繁に起こるようになります。

生きる喜びを是非、体感するためにも、波長・波動が高くなる生き方をして下さい。
ありがとうございます。

余談ですが、クリスマス時期になると、多くの未浄化霊があの世に還って行きます。
それは、ギリシャ語でΧριστούγεννα(クリストヤナ)神が生まれたという意味の、英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語でも、メリークリスマス!という言葉が飛び交う時期、未浄化霊は光の道へと導かれて行きます。
Merry X‘mas!