これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。
時代の波に乗ってハッピー度を上げよう!
インド、イタリア旅行でますますパワーアップの啓子先生。
これからの時代は「生きる喜びを感じること!
ハッピー度を上げる!
時代は「創造」から「喜び」へ突入です。そうです、生きる喜びを感じ、それをしっかりと味わう時代です。
2005年も9月にイタリアのアッシジで、聖フランチェスコから、強烈なメッセージをもらいました日本に帰ってからも、アッシジの聖フランチェスコの礼拝堂の愛にあふれた優しさを忘れられなくて、彼の半生を描いた映画『ブラザー・サン、シスター・ムーン』を3回観ました。それでもまだ観たくてたまらないほど、はまりました。
彼の発した、染み入るような言葉がハートのご馳走のように、吸収されるのです。
「ただハッピーになりたいのです。空を飛ぶヒバリのように、喜びを歌いたいのです。イエスさまは、貧しかった、使徒たちも、私もそうでありたいのです。何も所有せず、生きている喜びを味わいたいのです」と、とても情熱的でシンプルで、わかりやすく心に響いてきます。
戦争から大病して帰って来て、快復後に小鳥に誘われて屋根を歩き、鳥のように羽ばたく仕草をするところは、自分と重なって気持ちが良くわかりました。
私も、2階の屋根から飛び降りて(!)幸せな子ども時代を過ごしました。私の場合は、スーパーマンのマネをしたのですが……。
~続く~
越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。