時を越えて、信じ合うことができますか?『最後の晩餐』

中国では1億9千万人民元(約30億円)という興行収入を記録。今年公開されたハリウッド映画『オズ はじまりの戦い』『クラウド アトラス』などを抑え、中韓合作映画史上最高のヒットとなった『最後の晩餐』。
新しいのにどこか懐かしい。何も考えずに笑えたかと思うと、胸が苦しくなるほどの切なさが襲う。そんな不思議なツートーンラブストーリーが、目にも楽しい料理の数々と共に鮮やかに繰り広げられる。

「5年後に会いましょう」。突然飛び出した初恋の人からの“別離契約”。陶芸家を目指す彼女(バイ・バイホー)のお皿に、三つ星シェフを目指す彼(エディ・ポン)が作るスープは最高の組み合わせ。永遠に続くと思っていた笑顔の日々、そしてウェディングドレスの約束が・・・。彼女は上海へ、彼は北京で料理修行。でもそれは、夢を叶えるためのたった5年の別れのはずだったー。
そして約束の日、彼からの電話が鳴る、「結婚式に出て欲しい」と。思いもしなかった衝撃の言葉が彼女の胸に突き刺さる。
果たして、2人が夢を叶えた再会の時、約束は守られるのか?いつも笑顔だったあの頃に戻れるのだろうか?

 

2014年春 シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
『最後の晩餐』
監督:オ・ギファン 『ラスト・プレゼント』
出演:バイ・バイホー、エディ・ポン、ペース・ウー、ジアン・ジンフー
原題:A Wedding Invitaiton (分手合約)/2013年/中国・韓国合作映画/中国語/103分/カラー/シネスコ/5.1chサラウンド
★公式サイト http://bansan-movie.com/

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