TRINITY本誌連動『魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!』第8回 PART.2

TRINITY本誌で大人気連載中の越智啓子先生の「魂ドクター越智啓子の そのまんまでOK ありのまま生きるのが気持ちいい!」。
これまで40回以上連載し、越智先生からポジティブなエネルギーをいただいている読者の方がたくさんいらっしゃいます。本誌で読み逃した方にもぜひ読んで頂きたいと考え、これまでの連連載をTrinity WEBで改めてご紹介することに決定しました。

 

日本伝統と創造の爆発!
海外留学の経験からより深い日本の良さを発見することとなった啓子先生。
最近先生は、画家・岡本太郎氏の生き方に改めて注目しています。
日本最古の沖縄文化に芸術性を見い出し、また作品を通してジャパニーズスピリッツを世界に示した岡本太郎氏の精神は、今も強烈に心に響きます。

みなさんは、自分自身に対して強烈に、日本人であることを感じることがありますか? 海外旅行に行った際には感じることがあるかもしれませんが、日本で当たり前のように生活していると、「日本」を意識することは滅多にないのでは?
今回のテーマでは、改めて「日本」について考える、そんな時間にしませんか?

ムー大陸のエネルギーが蘇る!

沖縄のクリニックの位置も、絶妙な位置にあります。
患者さんが座るソファの右端は、ちょうど海の沖、水深41mの場所には、まだ、公表されていない、ムーの時代の海底遺跡・神殿が眠っていて、そこに座っているだけで、沖からパワーが注がれてきます。
エネルギーに敏感な方は、そこに座るだけで、海のかなたに神殿が見えたり、光の道がここまで来るのを感じたりしますと、自ら表現してくれます。

初診の患者さんには、右端に座るとパワーがもらえてお得ですよと話して、せっかくですから、その場所で1時間、ムーのパワーを吸収してもらいます。

日本文化の原点は、このムーのエネルギーではないかと、最近強く感じ始めました。そのムーのパワーが今、蘇ってきています
この間も、宮古島の石庭を訪ねて、たっぷり瞑想しt、ムーのエネルギーを充電してきました。
2005年の創造の年を、さらにパワーアップして、迎えられました。

岡本太郎さんは、18歳から29歳までをフランスのパリで過ごしました。
社会人として一般教養を身に付けるために、寄宿舎のある中学に入って、地理、歴史、数学等を学び、半年後には、パリでフランス語の一番うまい日本人は、岡本太郎だという評判を取ったそうです。

そして、パリ大学哲学科の聴講生になり、カントの純粋理性批判にはまっていくのです。同じ、パリ山中の日本人画家達からは、絵描きのくせに、大学に行ってと、馬鹿にされましたが、岡本太郎は、ただの「絵を描く職人」にはなりたくなかったのです。
パリで、日本という殻を破って、いったん自由な世界人になってから、もう一度、日本を見つめ直したことで、後の日本文を深く理解する大きな土台につながっていきます。

~続く~

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越智啓子先生
精神科医。東京女子医大卒。東京大学病院で研修後、ロンドン大学付属モズレー病院に留学。帰国後、東京都児童相談センターなどに勤務。1995年「啓子メンタルクリニック」を開業。クリニックでは、過去世療法、アロマテラピー、クリスタルヒーリングなど自身の経験を活かした新しい療法を取り入れている。