さよなら優柔不断!~「うーん……」と悩んでいる場合ではない!~

冬に出やすい優柔不断の傾向

秋も深まり、木々も色を変え、紅葉が美しい季節になってきました。旧暦ではもう冬を迎え、ますます寒くて眠れないほど、夜も冷え込むようになりましたね。あなたはお元気ですか?私は身体を温める生姜を積極的にとり、内側からも、外側からも身体を冷やさないよう気をつけています。

こう寒くなると『季節性うつ病』なんていう人も増えてきます。誰かに指摘されたり心配されたりしたら、一緒に専門家に相談についてきてもらうと良いかもしれません。放置するのは危険です。気づいた段階で対処した方が良いですよね。

では、病気で無ければOKなのかというとそういうわけでもありません。寒くなって来ると、出不精になったり、動きたく無くなったり、やっぱり無気力になったりする人も増えるのではないかと思うのです。周囲から『優柔不断』の烙印を押されてしまったら大変です。信頼関係が音を立てて崩れてしまいます。恋愛でもビジネスでも印象が著しく悪くなり、それこそ生活の質が落ちてしまいます。

自覚症状があれば改善の余地もありますが、知らず知らずにこのパターンに陥ってしまったら、それこそ病気ではありませんので心配されるどころか嫌われてしまうので注意して下さい。今、この記事を読んで、心当たりのある方はこれを期に『優柔不断対策』をして見て下さいね。人はテキパキ、キビキビしていた方が魅力的に見えますからね。

『優柔不断』というのは、大きくこの2つだと思って下さい。「ぐずぐずしている」、「決断の反応が鈍いこと」です。

「あの人、優柔不断よね……」というのは「あの人、ぐずぐずしていて決断が鈍いわよね…」という意味なのです。

こう考えると『優柔不断』って、「優しい」とか「柔らかい」とかソフトなイメージの言葉が入っていますが、結構キツイ意味ですよね。かなり情けない気持ちになりますよね。

ちなみに「優柔」というのは決して良い意味ではなく、それ自体で「ぐずぐずしている」という意味です。あまり知られていないと思いますので、記憶の片隅にでも入れておいてくれると、ちょっとカッコいいかもしれません。

人恋しくなる秋。なんとかデートのチャンスをこぎつけたとします。「食事でも行こうか?」「そうだね」「何食べようか?」「なんでもいいよ?」「決めて良いよ?」「うーん」なんてやっていたら、それこそ信頼関係にひびが入って孤独への道へまっしぐらですよね。そういう小さな決断や行動の積み重ねが明日を創るのです。「あー…。結局クリスマスもひとりぼっちなのね。もうクリスマスなんて祝ったって意味ないし…」と折角の季節イベントもスル―してしまったりすると、ますます優柔不断度はアップして行くばかりです。

今回は、色彩心理の効果を利用して潜在意識をコントロールするテクニックを伝授しますね。これなら簡単にできますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 【赤】 
エネルギッシュでパワーが溢れる色です。行動的な色でもあります。自らこの色を取り入れる事で、それらのパワーを自分の内側から引き出す効果があります。温かみを感じられる色なので、寒い季節に最適です。冷え性で悩んでいる方にもオススメな色です。

 【青】 
い視野を持ち冷静な判断を下すことができます。リーダーや参謀には欠かせない色でもあるので、当然信頼感もアップするので頼りになる人と思って貰える可能性も高まります。寒々しく見えそうですが、ワンポイントカラーとして取り入れると堅実で爽やかなイメージを与える事が出来るかもしれません。

今回は対極のイメージの2色をご紹介させて戴きました。これらの効果を最大限に利用して、「さよなら優柔不断」で秋の寒さに負けず、公私共に人間関係をより充実させて下さいね。